知らないだけで毒だらけ
“風薫る5月“も終了し、6月に入りましたね。もう少ししたら今年も半分が過ぎてしまうなんて。早い早い。
5月に私の目と鼻をその姿と香りで楽しませてくれた花たち(花粉で泣かせてもくれましたが・・・)もキングサリを抜かしてはほぼ姿を消しました。街路樹は一層緑を濃くしています。
そんな中、家のすぐ前にある木にキングサリに似た花が咲いているのを目にしました。一瞬、キングサリにも白い花があるの?と思ったくらい。
でもよく見てみると、葉の姿も付き方も全然違います。
後で調べてみたところ、ニセアカシア(和名はハリエンジュ)だということがわかりました。
藤→キングサリ→ニセアカシアと時期を少しずつずらしながらお目見えしてくれるのもいいわね。また前回のようにとってきて花瓶に生けようかしら♪
なんて思って調べていたら・・・。
「葉、果実、樹皮には毒性があり、樹皮を食べた馬が中毒症状を起こした例がある」(Wikipedeaより)
ですって。
え~~~、毒・・・。
葉っぱにもか。花は香りも高く、食用にもされるそうですが。
ちなみについでに調べたらキングサリにも毒性があったよ(笑)。
身近なところではスイセンやスズランにも毒があることは有名ですが、いや~~~知らないだけで毒だらけですね。むやみに食べたりしなければなんの問題もないのでしょうけれども。
私が小学生くらいまでは、勝手に原っぱに行っては野草の花の蜜なんかを吸ったり、すり潰して汁を絵の具のようにしたりして遊んでいたものです。実はけっこう危険行為だった?(笑)
子供たちには植物に興味を持ってもらいたいので、何でもかんでも触るなとは教えていませんが、5歳の長男でも未だにボ~~~ッとしたら口に手を入れたりしてますからね~。
とりあえず、その辺に生えているキノコだけには触るなと言ってあります。女の子にとってはおままごとの絶好の材料になりそうですよね~~~。
時々、名も知らぬ野の花を摘んで飾っています。1日~3日くらいしか鑑賞できないんですけどね。
雨上がりの朝に摘むのがオススメ。虫がついている可能性が低いから。
はっ、もしや、これにも毒が?
気にしない、気にしない。
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