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Grabstraußと日本の折鶴

突然ですが、日本の折鶴は海外において万能アイテムだと思います。少なくとも私にとっては。
“日本”を表現してくれたり、簡単だけど心を込めた手作りの贈り物になってくれたり、言葉の替わりに、希望やお祝い、祈りといった心を表現してくれたり。

語学学校の友人や知人にプレゼントしたり、時には自分のために、東日本大震災の被災地に送るため・・・と、ドイツに来てから折った折鶴の数は200羽を越えたと思われます。
そして今回もまた、祈りの気持ちを込めて折りました。

・・・と、前置きが長くなりましたが、今日の記事はこの折鶴とドイツの慣習に関する話題になります。




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この時期になるとスーパーや花屋さんの店頭には
Grabstraußグラープシュトラウス)Grabschale(グラープシャーレ)と呼ばれるアレンジメントが並びます。





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クリスマスの飾りや日本のお正月飾りにも通じるこのアレンジメントはお墓参り用のもの。11月1日は
Allerheiligenというキリスト教の祝日です。この日はこの飾りとロウソクを持って家族でお墓参りに行く習慣があるそうです。日本でいうお盆やお彼岸の日みたいなものでしょうか。

この飾り、私には縁のないものと思っておりましたが、ある縁から今年初めて購入することになりました。というのも、同じアパートで時々ご挨拶をするお婆ちゃんへお渡しするため。このお婆ちゃん、今年の夏にご主人を亡くし今は一人暮らしをされています。子供もいるのですが遠方に住んでいるのか事情があるのか、子供たちと同居するような気配もなく。道で会ってお話をするたびにお婆ちゃんは哀しいことを言います。お婆ちゃん自身も高齢のため病気があるらしく入院しただとか苦しいだとか、一人暮らしは辛い、私にはもう喜びがないだとか・・・。




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慰めの言葉をかけてあげたくても私にはそれが難しいのです。そこでちょうどこの時期ですし、故人を偲ぶお花飾りを贈ろうと思いました。
で、ここで登場するのが私の万能アイテム、折鶴。数羽を折って飾りに付け、少し華やかにしてお渡ししました。ご主人に捧げるためだけではなく、お婆ちゃんにも元気を出してもらいたいという願いも託してね。
もしかしたら赤の他人がこれを贈ったり紙の飾りをつけるのは作法違反だとかがあるのかもしれないけれど、それは許されますよね。お婆ちゃんも喜んでくれましたし。

お婆ちゃんが少しでも元気をだしてほしいと願います。



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