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うおこの入院生活記-「病院&ドクター」

どーも、どーも。今更感満載の入院生活記。
入院していたのは5ヶ月以上前になりますが、思い出していたら書き忘れていた事があるのに気が付きました。
かなり衝撃的な事もあったのでやっぱり書いておこうかな。

病院と集中治療室のドクターについてです。


この病院は産婦人科や小児科以外にもいろいろな科が集まったいわゆる総合病院でしたが、小児科の評価がとにかく高いということを後から知りました。
市民から多くの寄付金が寄せられ、医療技術も設備も高度なものだったようです。
こんな病院が近くにあったこと、その医療を受けられたことに感謝です。


一時期同室になったロシア人の生後1週間の赤ちゃんは、遥々40キロの距離をヘリコプターでこの病院に運ばれてきたそうです。

それっておいくら請求されるんでしょ?コジロウは数百メートル救急車で搬送されただけでしたが、驚きの金額が請求書に記載されていましたよ。


もっと気になる値段といえば!
たまたまドイツに休暇で訪れていたオランダ人妊婦さんがいきなり産気づいてしまって、32週だったかな(?)の早産となりました。
かなり未熟児に近い彼女の赤ちゃんは2週間ほどの入院のち、

救急車でオランダに帰国していきました。


ひえーっっ How much?!!



あ、未熟児といえば!
コジロウのベッドの隣に、745グラムで産まれた女の子が入ってきたこともありました。
その時既にコジロウは生後1ヶ月だったので、その大きさの違いたるや!!
あんまりマジマジ見てはいけないかと思いつつも・・・見ちゃいますよね、やっぱり。
もー、身体の半分はオムツ。手足なんて簡単に折れそうでした。
なんだかもう、おサルさん通り越して・・・明らかにまだ成長途中でしょ、まだ出てきちゃいけなかったでしょ、ってかんじでした。


・・・・と、まぁ、長きにわたる入院生活の中で衝撃的な出産劇場&病気を抱えた子たちにたくさん出会いましたが、親の願いはみんな同じ。
どうかわが子が早く元気になりますように。早くおうちに帰れますように。




P1160997

病院の外には、健康への願いを認めたメッセージボードが飾られていました。


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家に残してきているコタロウのことを考えてみた。

コタロウよ、あなたは健康だ。
ありがとう。
コジロウがこんなことになって初めて健康であることのありがたみを実感したよ。
親にとって子供が元気でいてくれることが、どんなに大切なことか。



病院には手編みの帽子や靴下がたくさん寄付されていました。
おそらく、お婆ちゃんたちが小さな赤ちゃんの健康を願って編んだものだと思われます。




P1170110

記念にコジロウにもかわいい靴下をいただきました。



それから集中治療室のドクター。この方々がまた、とても素敵でした。
総合病院のドクターといえば派閥とかー、白衣着て薄暗い治療室でお堅い感じでーとか、勝手にTVドラマからイメージしていたのですが、それとはかけ離れたものでした。
暗くなりがちな両親の前でも明るく、冗談も飛び交って笑顔が溢れていました。
相手にしている患者が赤ちゃんだから、というのもあるのかな。

ドクターたちの更衣室は集中治療室内にあり、私服で通勤する彼らの姿を何度もみかけました。
ひとたび制服(ここの病院は白衣ではなくて上下青い服でした)を脱げば、ドクターらしからぬ(?)カジュアルな格好だったのも親近感が湧いて好印象でした。

ある女医さんはいつもリボンの髪飾りをつけていたり、男性のドクターはジーンズにチェックのシャツ。また別の女医さんは、これからハイキングにでも行かれるのですか?ってかんじでTシャツ&短パン&運動靴姿にリュックサックを背負っていました。


私が暗い面持ちで「いつ退院できますか」とドクターに尋ねたら、「それはコジロウに聞いてよー。彼次第なんだけど、彼は日本語しか話さないから僕わからないんだよね」なんて冗談言われたことも。


もっとも仰天だったのが、アイス事件。
ある夏の日のこと。集中治療室のナースステーションは特別に囲まれた部屋ではなく、通路に面してカウンター兼デスクが設置された仕様になっていました。患者(の両親)や訪問客から丸見えなんですが、そこで看護婦さんたちとドクターは談笑しながらアイスを食べていましたよ。

そうね、そうね、夏だものね。暑いものね。食べたくなりますよね。


その後コジロウのいる病室をひょいと覗いて様子を見にきたドクターは、片手にアイス持ったまま計測モニターの数値を見て「調子いいねー、スバラシイ」ですって。
おもわず、「おいしいですか?」って聞いちゃったよ。


いやー、これには驚きました。日本じゃありえないですよね。夫にこの話をして大笑いしましたよ。
ドクターがそれだけ余裕なのは、コジロウの体調が深刻な状況を脱して安心してみていられる状態になったってことですもの。



コジロウの病気を除けば、この入院生活はなかなか面白い体験をさせてもらったと思います。
ドクター&看護婦さんたちよ、ありがとうございました。お世話になりました。


これで入院生活記は本当におしまい。




★そこそこのカルチャーショックを受けた日々でした・・・★
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コメント

ドイツの入院病棟は幸いにもまだお世話になったことがないので知りませんが
スタッフがアイス食べながら和気あいあいしてる光景が、うおこさんの文章から
目に浮かびます。
わかるわかる~って思えるのは何故かしら。

コジちゃんの寄付の靴下、可愛いですね。
小さなあんよによく似合っています。

退院できた今だからこそ思い出して語れることも沢山おありだと思います。
ないに越したことはないけれど、貴重な体験だったことが伝わってきます。

>ぐりこさん

そうですね。よくも悪くも、コジロウのおかげで普通では体験しないことを体験させられました。
靴下は本当にかわいくて、私も自分のお店(アトリエPicco)で編もうかと思いました。
小さいのに凝ったつくりなので編むの大変そうですけどね。

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