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2013年11月

生後100日 お食い初め

先日コジロウはめでたく生後100日を迎えました。
家族4人でささやかなお食い初めのお祝いを行いました。



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器はこの日のために陶芸をたしなむ母が手作りしてくれたもの。
赤ちゃん用に小さいサイズです。母はコタロウの時もこうして食器を作ってくれたのですが、その後離乳食にはじまり現在もずーっと使い続けています。

カエルさんの絵が描かれたこのかわいい食器もコジロウ専用として毎回食卓にあがっていくことになるのでしょうね。


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さて、ささやかな・・・とはいっても、母ちゃん頑張りましたよ!





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【お品書き】


・鯛の塩焼き(焼きすぎた感満載)
・お赤飯
・海老のお吸いもの
・高野豆腐の含め煮
・わかめと大根の酢のもの
・かまぼこ、歯固め石、梅干
・桜茶




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お赤飯を炊いたのは、実は人生初であります。
私の出身地・北海道特有の甘納豆で炊くお赤飯が嫌いだったので自分で作ろうなんて微塵も思ったことがなく。コタロウの時は来独していた義母が作ってくれましたし。
まぁなんとかおいしくできたかな。
手前の桜茶はおまけですが、お祝いにふさわしく華やかさを添えてみました。




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ハマグリが無かったので海老でお吸いものを。三つ葉も無いのでほうれん草を使うという、摩訶不思議な一品です。

煮物にはシイタケやレンコンも入れましたよ。日本に居るみたい~~。




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かまぼこはピカチュウの絵入り。以前にかまぼこ好きなコタロウのために実家にお願いしてかまぼこを送ってもらったのですが、こんなものも入れてくれてたので、冷凍しておいてここで活用しました。もちろん、コタロウ大喜びで平らげましたよ。

梅干は大きな梅が無かったので小梅ちゃんになっちゃいましたが・・・ドンマイです。

歯固め石は4つ用意しました。家族4人になりましたよ~ってことで♪




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コジロウには日本の儀式っぽく(?)、コタロウの時も着用した浴衣を着せました。
最近おもちゃなどに手を伸ばすようになったコジロウ、食べ物よりもパパの持つお箸に興味があるようで・・・。


もう少ししたらモリモリご飯を食べて元気に育ちますように。



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うおこの入院生活記-「折鶴に願いをこめて」

1ヶ月と3週間にわたる入院生活はいろいろありました。
その間、私が病院に通いつめていると思われた方もいるかと思いますが、基本的に私はコジロウに付き添って一緒に入院しておりました。
コジロウは一般病棟ではなく常に集中治療室にいましたので、私は“そういう子が入院しているママさんの専用部屋”に入室しました。

部屋は3人部屋(実際は2人部屋だけど無理無理ベッドを入れて3人仕様にしていました)で、様々な病気を抱えた赤ちゃんを持つママさんが入れ替わり立ち代り入院してきました。
このママさんたちとの交流や病院のことなどを綴っていきたいと思います。


本日のテーマは“折り紙”。


本来ならば、お祝いにかけつけてくれた友人・知人からの花束や贈り物で飾られたかもしれない病室。でもこの部屋にコジロウはいない。
あまりにも寂しすぎる空間。

心の空白を埋めるためと、コジロウの回復を願って、少しだけ飾り付けました。
コジロウが退院する時用に用意していた服にお守りを添えて。家族4人分の折鶴、病院の敷地内から拝借してきた花(すみません、勝手にもいできました)を並べて。




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鶴は4羽。家族4人、の証。

折り紙は入院して数日後にお見舞いに来てくれた友人が持ってきてくれたもの。気を紛らわすためにと、手芸の本や折り紙を持ってきてくれたのです。
鶴の隣のパンダは、しばらく会えないコタロウのために折ったもの。




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コジロウの病室のベッドにももちろん飾りましたよ。
病院でお七夜を迎えてしまったコジロウのために、せめてもの命名書を作りました。病院にいるので本当にありあわせの材料だけでなんとか用意しましたが、これがまた看護婦さんたちに絶賛されちゃいました♪
よかった。
命名書にも極小の折鶴を添えて。願いよ、届け。


私がこうしてちまちまと折っていたのをお掃除のおばさんが見ていてすごく褒めてくれたので、極小の鶴をプレゼントして、折り方も教えてあげました。
そうしたら、丁寧にチョコレートのお礼を頂きました!箱の上には私がプレゼントした折鶴を自宅に飾った写真が。




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マッチ棒を横に置いて、どれだけ鶴が小さいのかがわかりやすいようにしてあります。
わざわざこんな写真をくれるほど気に入ってもらえたとは・・・。





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この方はもともと折り紙をされる方だったらしく、その後も星のくす玉をプレゼントしてくれました。
30個のパーツを組み合わせてつくるのだそうです。
ひとつ作るだけでも大変そうなのに、クリスマスに友人などにプレゼントしたりしているらしいですよ。とても素敵。

言葉でのコミュニケーションはあまり取れませんでしたが、思わぬ共通の趣味で交流がはかれました。
息子の病気への心配で沈んでいた心を暖めてくれたひと時でした。

おばちゃん、ありがとう!
勤務時間中に折り紙してたけど大丈夫だったかな(笑)。




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最近のこと

入院記録を早く書いてしまいたいのだけど、その時間がない~~~!
その間にも子供たちは成長し、季節は冬・クリスマスへ。
今日は簡単に近況報告などを。


週末にモーゼル川沿いにある近郊の小さな街のパン屋さんに出かけました。
目的は、ドイツのクリスマス定番お菓子・シュトーレンを購入すること!




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パン屋さんの前にはこの時期限定のシュトーレン販売小屋が設置されています。
シュトーレンはスーパーでもどこでも買えますが、ここで売っているのはこのパン屋さんオリジナルみたいだったので、今年はここのを試してみます。




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こんなチョコレートも。そそられるなぁ・・・。




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シュトーレンと並んで、クッキーもクリスマスの定番ですね。
去年は頑張って焼いてみたけれど、今年はそんな時間あるかしら。たぶん出来ない。

シュトーレンは毎年日本の家族やお世話になった知人に送っています。今年は初めての味よ、お楽しみに♪




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コジロウが車の中でぐっすり眠っていたので、帰りは紅葉の葡萄畑を見ながらドライブをしました。
ドライブも久しぶり~~~。
家に篭りがちでしたが、初冬のひんやりとした空気を吸って少しリフレッシュできたかな。



コジロウは日曜日に生後100日を迎えました。夜には「お食い初め」をやりましたよ。その記事はまた後日。

産まれてからずーっと病院でドイツ人に囲まれて過ごしたせいか、今でもドイツ語で話しかけられるとニコニコすることが多いような気がします。日本語よりもたくさん聴いてたもんね、耳に心地よいのかしら・・・って、どういうこっちゃ。

最近ではよく声を出したり、笑うようになりました。自分の左手が気になるらしく、腕を上につきあげてじーっと見たりしています。たまに手を見てニヤニヤしていることも。怖い・・。



そんなコジロウを、コタロウはとてもかわいがっています。
「コジロウくん、おはよう。」ぶちゅっとキス。
朝の微笑ましい光景です。
ずーっと仲良し兄弟でいてくれたらいいなぁ。


コタロウは語彙がどんどん増えています。
「これ、コタちゃんの?」「これ、黄色?」「あちゅくない?(飲み物などが熱くない?)」
毎日うんざりするほど同じ質問攻め。

「○○したい」を覚えたので、「コタちゃんバス乗りたい」「電車乗りたいねぇ」「コタちゃんブーブー乗りたいなぁ」を連発。
夫曰く、七夕の短冊には「車になりたい」とか言い出すのではないかと・・・。

それからいろいろ指摘を受けるようになってきました。
電子レンジの扉が開いていたとき、「開いてるよ!」と言って閉められました。
ちょっと大きな音をたててしまったとき、「バーンってしない!」と言われる始末。
普段私が注意して言っていることをそのまま返されてます。これから言動に気をつけねば・・・。



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うおこの入院生活記-「1週間目」

医療の現場を見るのはとてもつらいものだった。

特に私はドイツ語が日常会話もそんなにできないので、息子の容態についても「良いのか、悪いのか」くらいしか尋ねられない。

「何がどう悪いのか」「今おこなっている治療はどんなものなのか」
とにかく全くわからない。

夜中に様子を見にいくと、コジロウにつながれた機械が何度も異常音を鳴らしたり、警告の赤いランプが点滅。
そのたびに不安になって、看護婦さんに大丈夫なのか問い合わせた。
異常があると看護婦さんはすぐに来てくれ、警告音を止めたり何かしらの処置をしてくれる。
でも来るのが遅かったりした時は、コジロウの体の何かを測定しているその数値を見ながら「ああ、これ以上数値が上がらないで!」「こんなに数値が下がっている。どうしよう・・・」とオロオロしながら何もできずにモニターを眺めるしかなかった。

採血をしたのか、手から血を流している。
薬のせいなのだろうか、尿が異常な色をしているように見える。
何をしているかわからないだけに不安で、こちらの心臓がやられそうだ。


今は身体を安定した状態に保つことが重要とのことで、コジロウは薬によってずっと眠っている。
起きているといろいろな刺激を受けたり、泣いて興奮すると治療の妨げになるからだ。

光が、あるのに。
夏の日差しを感じることもなく、シェードの降りた薄暗い治療室で目を閉じたまま。

次に目を開けたとき、初日に見たママの顔を覚えていてくれるかしら。



友人、日本の家族に報告するのがまた辛い。
初日に出産の知らせをした友人から、病院に行くよという連絡が入る。
でも、状況が変わったこと、転院したこと、両親以外は面会謝絶になっていることを説明して訪問を断る。
そのとき、どうしても声が震えてしまう。

実家の家族にも連絡。心配をかけるだけかもしれないけれど、仕方が無い。状況は説明しないと。とりあえず私は何とか元気であることを伝えるためにも。

そうなのだ。ここは私が元気を出さなくてはならない。辛い医療現場も受けとめて。
だって、コジロウが一番辛くて、その小さな身体で耐えているのだから。
しかし産後の私の身体はベッドに横たわるだけでみぞおちのあたりに激痛が走り、お腹も痛い。坐骨神経痛もあって動きはヨタヨタだった。



この1週間目というのは、常に一喜一憂する日々だった。
とりあえず緊急事態は免れたと聞けば喜び、状態は良いが薬の効きが悪いと聞けば沈み、しかしコジロウの顔を見れば不思議と元気もでた。
チューブにつながれてはいても、かわいいと思う。頑張ろうと思えた。

ずっと見ていたら、目は閉じていても眼球が動いているのがわかった。
新たに投与した薬の影響なのか、それまで全く動いていなかった足が時々動いた。
深く眠っているとわかっていても、やはり動くところを見るのは嬉しい。
偶然だとは思うけれど、声をかけて頭を撫でたら口端をあげて笑った。正確には笑ったように見えるだけなのだけど、それでも私の声が届いたような気がした。


一方で、辛さに追い討ちをかけたのが、長男コタロウとのことだった。
私が寝泊りした部屋はママ専用の部屋だったため、友人はおろか面会に来る夫ですら入室が許されていなかった。
それに加え、コタロウは小さすぎたのでコジロウのいる集中治療室には初め入室できなかった(後から決められた面会時間内ならば入室可能になりました)。

病院にはプレイルームがありましたが、そこで長時間くつろげるわけもなく、また私は3時間おきの搾乳があったため長く病院を離れることもままならず。

コタロウと会う時間がほとんど無くなってしまった。
しかしコタロウは会った時私に甘えることはあまりしない。かわいそうに、この状況を理解できなくても彼なりに感じているのだろう。夫の言うことをよくきいて嫌がっていた昼寝も素直にするらしい。
そして私に会うときはいつも笑顔だ。
でも病院から帰るときは、ママも一緒に車に乗れ(一緒に家に帰って)と主張する。
それをなるべく笑顔で見送ったが、車が遠ざかると涙が出た。



コジロウが誕生して1週間目。今日は少し特別な日だ。
そう、今日はお七夜の日。ありあわせの材料で命名書を作り、コジロウの枕元に飾った。


午後になってドクターから話があるということで、夫と通訳の方に来てもらった。
コジロウの状態がよくないとのことだった。
そして大きな検査をするのでその説明と両親の了解を得るサインを求められた。それにはアレルギー反応や副作用といったリスクが伴うかもしれないとのことだった。

検査は2日後。ということは、明日も明後日も進展のないまま過ごすのか・・・そして入院はもっと長引くのか。そう思ったら涙が溢れてきた。その少し前に全く私の言うことをきいてくれないコタロウにイラっとしておかしな態度をとってしまった。
今日は特別な日だから元気出していこうと思っていたのに、心に余裕がない証拠だ。
なんだか悲しくて、ママがいないのに毎日頑張っているコタロウに当たってしまった自分が情けなくて涙をこぼしながら帰宅する2人を見送った。

そして病室に戻り、眠り続けているコジロウの顔を見たらもうダメだった。
涙が溢れて溢れて、こぼれ落ちて、とても見ていられない。
一旦トイレで涙をぬぐって気持ちを落ち着かせてからまた病室に行ってみたものの、コジロウに治療をほどこしているドクターの前でまたうつむいてしまった。

看護婦さんが私にティッシュを差し出しながら励ましてくれた。
「今日は通訳の方も来てくれたし、明日も知人が来る。あなたは1人ではない。」

わかっている。それはわかっている。
夫をはじめ、私はたくさんの人に支えられている。
でも哀しくなるんだ。
このまま長引けば体力が落ちて悪化してしまうことはないのだろうか、そんな不安に苛まれるんだ。
本当に元気に動く姿を見ることができるのだろうか。
眠り続け、人形のような小さなコジロウを前に、私は何もできないんだ。


私が病室で泣いていた事は他の看護婦さんたちにも伝わっているのか、私の泣きはらした顔があまりにもひどいからか、廊下で会う他の人からも大丈夫かと心配する声をかけられた。
誰が見ても明らかに強がりと思える態度で何度も「はい、大丈夫です!」とうなずくのが精一杯。

優しくしないで。誰も私に声をかけないで!
何か話すとまた泣いてしまうから。


その夜はひどく疲れていたのでわりとすぐに眠りについたけれど、ふとしたひょうしに何度も、泣いた。
史上最悪ではないかと思えるくらいぶっさいくな顔で翌朝を迎えた。



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これはいい!おうちの中で砂遊び

子供を外で遊ばせたいけど、これから雨ばかりで外出が億劫な人にオススメ。
家の中で遊べる砂。



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Kinetic sandという、スウェーデンのメーカーが出している砂です。
夫がネットでみつけてきたのですが、これがなかなか良いです。




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一見普通の砂のよう。




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これをぎゅっと握ると・・・




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指の跡がつくくらいに固まるんです。
ある程度固まるので手にもほとんどつかないし、周囲にもこぼれにくいのです。

少し油分が入っているのかしら。遊び終わった後は手が少しツルツルしますが、石鹸で洗えば問題なしです。




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固まりやすいので、型抜きも簡単にできます。
粘土のようでもありますが、でももっとサラサラしていて形がすぐに崩すこともできます。




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コタロウ、大喜び~~~。




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うおこの入院生活記-「転院・集中治療室へ」2

産まれた翌日に出産した病院から小児科併設のA病院へ、検査をしに救急車で搬送されてしまったコジロウ。
数時間後に、検査結果を聞きに夫と通訳者とともに向かいました。
(夫は英語は話せますがドイツ語は難しいですし、ましてや医学用語など、無理無理。)


ドクター曰く、

「特定不明の菌におかされている。原因は要素がいっぱいありすぎてわからない。1週間から10日の入院が必要。」


はい、集中治療室への入院決定です。

モニターでの入室チェック(看護婦さんがOK出さないと入室できませぬ~)→手洗い→殺菌の作業を経て集中治療室のわが子に面会。

ドクター:「特にお母さん、とにかくどうか赤ちゃんの姿にショックを受けないでくださいね。」


予想はしていたものの、見ていられない姿でした。

テレビドラマとかで患者さんが様々なチューブを身体に取り付けられて、いわゆる管で巻かれているのありますでしょ?まさにあれです、アレ。

頭上には心拍数、血圧、脈拍などの測定機、点滴、薬を自動注入する機械などさまざまな医療機器とモニターが設置されている。そこから伸びる管が小さな身体を這うように覆う。
それらの管が絡まないように顔や身体に固定するため、顔には絆創膏色のテープが貼られ、頭には白い帽子が被せられている(帽子に管を通す穴あり)。それがまた白い包帯を巻かれているようにも見える。
これらで覆われてしまってコジロウの小さい顔はもう見えない。
踵から採血して血がにじんでいる。


涙が溢れてきた。


神様、神様、どうかコジロウをお守りください!!

手を合わせてそう思うしかなかった。


今朝、私をみつめてくれたコジロウは、薬によって眠ったまま目を開けない。

この小さな生命を守る義務が私にはあるのに、なす術がない。

生まれてすぐに菌と薬づけにされるなんて。

本来ならば、悪い病気から身を守る、免疫と栄養たっぷりの母乳を飲むはずだったのに。

それでいのちを維持するはずだったのに。

今コジロウのいのちを左右しているのは、“薬”なのだ。



私は母乳育児を決めていたので3時間おきにミルクを搾乳しなければならない。
それもあるので出産した病院を退院し、こちらのA病院にコジロウの付き添い入院という形で転院することになりました。

ドイツでは通常、出産後3日で退院するのだけど、翌日の退院ってどうなのよ・・・。


坐骨神経痛によるお尻の痛みを引きずってあちこち歩きまわったのと、今日1日ベッドに全く身体を横にすることができなかったのがあいまって、夜に限界に達しました。
陣痛にも似た腹痛に襲われ、耐え切れずに自宅にコタロウと戻っていた夫にTEL。電話にでた夫は、私の苦しそうな泣き声を聞いて、最悪の事態を想像したらしいです。
す、すみません・・・。

あまりに痛くて我慢できなかったので、ナースコールを押す。
でもここは小児科であって、私は単なる「子供に付き添って寝泊りしているママ」であり、もはや患者ではない。
本当なら私が血圧測定してもらったり、手厚い看護を受けているはずの立場なのに。

呼ばれて来た看護婦さんもそんな私の事情は知らないものだから、いきなり大の大人がベッドでもがきながらたどたどしいドイツ語で

「腹が痛い~~~~~」

って叫ばれてもねぇ・・・。

私が寝泊りした部屋は小児科病棟の端っこにありましたが、「集中治療室に子供が入室している親」は微妙に区分が違うようでした。
まず集中治療室の看護婦さんへ連絡してもらい、そこから産婦人科に連絡してくれたようです。
なんでもいいから、早く、痛み止めをおくれやす~~~~っ。

薬は30分ほどで効き、痛みはなくなりました。
夜中に治療室へ様子を見に行ってみると、次々と測定数値の異常で警告ランプが点滅したり音が鳴る。コジロウの口からはあぶくが溢れる。

なんだかもう、私が倒れそうだった。

昨日の夜は誕生の喜びで幸せに満ちていたのに。
長い1日だった。疲れた。
夫も精神的に余裕がなくて、無邪気なコタロウについキツクあたってしまったようだ。
(ママが入院することを嫌がってぐずったり、言うことをきかなかったりしたので・・・)

夫とは、明日挽回しよう、お互い元気を出そうと電話で連絡を取り合って寝た。
でも私はあまり眠れなかった。
1人になると涙が出て、まずは自分がしっかりしなくてはと思いつつ、泣きはらした目で翌日を迎えた。



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うおこの入院生活記-「転院・集中治療室へ」1

コジロウ誕生の翌日。
幸せな朝を迎えていた私にとって、それは
青天の霹靂とも言うべき出来事でした。


思えば昨晩からミルクをあまり飲んでくれなくて、様子がおかしかったのかもしれない。
眠りも浅く、寝てもすぐに泣いて目覚めるので私はほとんど眠れなかった。
(ドイツでは赤ちゃんに問題がなければ、基本的に出産日から母子同室。)
でも朝方は良く寝ていたし、そういうタイプの子なのかもと思い、あまり心配はしていなかった。

どうして気付いてあげられなかったのだろう。
隣で苦しんでいたのかもしれないのに。


朝私が目覚めたとき、コジロウはまだ眠っていた。
「おはよう、コジロウ」
初めての、おはようの挨拶。

コタロウのときより下膨れの丸顔かなぁ。むむむ・・・将来ここからハゲるのでは・・・と、髪型チェック。その顔にそっとキスをして、きゅっと握られた小さな手に触れる。

やわらかーい、いい匂―い!
あなたの人生の半分くらいはママと一緒よ。どうぞよろしくね。


私が朝食をとっている間に、コジロウは体重測定などの検査をするため看護婦さんに連れられていった。
そして、食事から戻ると、様子が少しおかしいので保育器に入れて様子を見る事が告げられた。

しばらくして別室に移され、何かを測定する機械につながれた。
ドクターが呼ばれ、コジロウを診る。
ここの病院には小児科はない。必要ならば小児科のある別の病院で検査を受けることになるかもしれないとのこと。


11:00 ドクターの判断により、小児科併設の病院(以下、A病院)行きが決定した。
夫に今すぐ病院に来てもらうよう電話をする。


ドイツ語が、わからない。
コジロウの様子から、看護婦さんの説明してくれることはなんとなくわかる。でも、何故そうなの?ドクターは何をもってそう判断したの?と、確かめたいことが聞けない。
電話口で夫へ説明するも、なんだか要領を得ない。

夫はコタロウを連れて慌てて駆けつけてくれたが、一足先にコジロウは救急車に乗せられて行ってしまった。


A病院と私が出産した病院は目と鼻の先にあり、お迎えのスタッフが3名来た。
腕に計測用の管をつけられたままのコジロウが布で厳重にくるまれてその中へ。
その前に、コジロウを抱っこした看護婦さんがコジロウに言葉をかけた。「じゃあ、ママにお別れして」って。

お別れって・・・え、ちょっと待って。今生のお別れ・・なんて言葉が頭をかすめる。
私の方へコジロウを差し出してくれたけれど抱くことは出来なかったので、ほっぺたに軽くキスをしただけ・・・コジロウに何か言わなきゃと思ったけれど、なんて声をかけたか覚えていない。

何をどうすることもできなくて、ストレッチャーで運ばれていくコジロウをただただ見ていただけ。
病院の廊下に、ひとり突っ立っていただけ。
遠巻きに様子を眺めている他の入院者となにも変わらず。
コジロウを追いかけていってせめて救急車に乗るところまで見送るべきなのか、行ったって邪魔なんだからここでお別れすべきなのかすらわからない。
看護婦さんも誰も私に声をかけてくれなかったし、ここで私が取り乱してはいけないという思いもあって泣きたいのを必死にこらえて、ただ、黙って、わが子を見送った。


1人で病室に戻ったとき、涙が。
それから3分も経たないうちに夫がかけつけた。

「今行ったとこ」。たったそれだけ報告するのに夫に顔を見せられなかった。


病室には私のベッドと、その横に空になったベビーベッドがあった。
夫とともに病室に来たコタロウは、無邪気に「あれー、Baby居ないねぇ」なんて言っている。
前日にベビーベッドで眠る弟を見て、嬉しそうに触ったり写真を撮ったりしていたから、病院に来れば赤ちゃんに会えると思ったのだろう。


コジロウ ハ 、 “ドナドナ” デシタヨ・・・。



長くなったので本日はここまで。続きは次回。



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婚約指輪をひっぱりだして・・・

さーて、今年もやってまいりましたよ。雨&どんよりの11月が。
身体的には非常にお疲れモードのうおこさんですが、精神的には最高の気分でスタートしましたよ。

週末に夫が子供たちをお世話してくれると言うので、1人でお出かけすることができました!
わずか3時間ちょっとではありますが、お散歩もかねて街へお買い物です。
本当に毎日ずーーーーーーーーっと家の中にいてあまりにも歩かないせいか、逆に足が時々痛だるく、病むようになってきちゃったんです。


意味なく婚約指輪なんてつけていきましたよ。
普段は全くアクセサリーをしない私。ましてや赤ちゃんをお世話するのに石付きの指輪なんて皆無です。

久々に登場した指輪はキラキラ。
気分はウキウキ。


バスに乗るのも久しぶり。
まずは子供たちのお洋服を物色。下着とか靴下などの消耗品を買うだけでも、とても買い物した気になるから不思議。
それから早くもクリスマスグッズで彩られたショーウィンドーを眺めながら街をぶらり。




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気になっていたチョコレート・カフェでコーヒーとワッフルのセットを注文。
上に乗っているのは生クリームと暖かいサクランボソース。

夫に連れられて、ドイツに来て初めて行ったカフェで頼んだのもサクランボソースのワッフルでした。
当時、“暖かいサクランボ”というのに外国チックなイメージを抱いていたので、私が基本に帰る時はコレです(?!)

最後に夫にリクエストされたドーナッツを購入して帰宅。
素敵な気分転換になりました。





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秋も終わり、いよいよ冬ですね。
四季の記念に、もみじの手。
(なかなか開かないコジロウの手を無理無理・・・子供たちも変なことに付き合わされて大変です。)



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