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2009年10月

冬の贈り物

ドイツといえば→テディベア
テディベアといえばシュタイフ社

まもなく出産を迎える友人に、何かドイツらしい贈り物をすることにした。
そこで選んだのが、世界ではじめてテディベアと作ったとされるシュタイフ社のぬいぐるみ。

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羊さんのガラガラ。(山羊かな???)



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左耳に付けられたタグがシュタイフ社製であることの証。



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冬仕様ということで、マフラーを作ってあげました♪
鍵針が無かったので指編みで適当に作ったのだけど、案外かわいくできたかも。

これに味をしめた私。調子に乗って作ったのが、こちら。



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ピンクの子豚ちゃん。
あったか~い♪



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親子でエリマキ。ブルーはちょっと寒そうだったかな?

我が家にはなぜかぬいぐるみがたくさんあるのだが、これ以上やると少女趣味になりそうなのでこの辺で・・・。



どこの国から来ましたか?

以前見学した語学学校に通うことにした。
まず最初に勉強するのが自己紹介。
「私の名前は○○です。日本から来ました・・・」

生徒は私を入れて7人。
出身国、私は「日本」、若い男の子が「スペイン」。と、ここまでは馴染み深い。
以下、
「シリア」×2人
「ボリビア」
「コソボ」
「モルダビア」
と続く。

ど、どこ・・・。( ̄○ ̄;)


シリアは・・・トルコとか、イラクとか、イランのお近くでしたね・・・。おもいっきりアラビア~。

ボリビアは南米の・・・昔はスペイン支配下でしたっけ。あぁ、だからスペイン人の男の子と会話ができていらっしゃるのね。

コソボって自治州?国になったんでしたっけ・・・。それ以前の問題ですが、むか~しむかし、私が「ユーゴスラビア」と覚えた国はどこへ行ったんでしたっけ・・・。いろいろ独立して・・・ほにゃらら。
はぁ、アルバニア語をお話になるそうで。

モルダビアにいたっては、・・・・・・・。
私の頭の中の知識ゼロ。
後から調べてみても、ソビエト、ルーマニア・・・という文字が躍るだけで、難しすぎてわからない。
ヤレヤレ ┐(´(エ)`)┌クマッタネ


地理と世界史の勉強になります・・・。


それよりも、
なんか、
とっても、


ぽつねん・・・・。



私、浮いてない?((・(ェ)・;))
みんな複雑な事情があるんだろうなぁ。もしくは勉学のために、高収入を得るために、夢や希望を叶えるためにこの国に来た人たちなのではないだろうか。
呑気に暮らしているのは私だけのような気がする。

敵が来た時、自分の身体をぎゅっと細めて枝にみせかけるフクロウが以前話題になっていたけれど、そんな気分。自分の存在を細~く小さ~くしたい気分になるよ。


隣の席のシリア人男性は気さくにいろいろ話してくれる。
彼の話によると、この小さな町にシリアをはじめレバノン、イスラエル、イランといったアラビア諸国出身者が100名ほど住んでいるそうだ。
彼らが集うビルがあり、そこでいつも飲んだり食べたり、踊ったりしているとのこと。
そんな話を、「ドイツではじめてできた女友達だから僕はhappyだ。」と嬉しそうに私に話す。


イツノマニカ トモダチニナッテイル・・・


ま、それはいいことにして、
「初めての女友達って・・・アラブ系の人たち100人いるんでしょう?」
と聞いたらば、
「全員男なんだよね」と。

うっ、空気が濃そう・・・・。( ̄◆ ̄;)


知らない世界がたくさんある。
ドイツ語の前に勉強することもいっぱいだ。



首都「ベルリン」

初めてドイツの首都ベルリンにやってきた。
同時に、いつか行きたいと思っていた旧東ドイツ地域訪問が実現。


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ここはベルリン市郊外の鉄道駅。屋根を支える柱がステキ。晩秋の寒空が哀愁を漂わせている。


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壁崩壊で統一ドイツになって以降、急速に再開発され近代的な姿を見せるポツダム広場にやってきた。


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広場にわずかに残されたベルリンの壁。



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本当に、こんな壁一枚で東西ベルリンが分断されていたとは・・・。
壁は思ったより厚みが薄かったが、ベルリン市内の人々にとっては冷たい牢獄壁と同じだったに違いない。


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ベルリンが第二次大戦後、仏英米ソの統治下に置かれた当時の出入境スタンプをパスポートに押してもらった。



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ポツダム広場を後にして、それこそ東西ベルリンの境界線だったブランデンブルグ門に向かう。
旧東ドイツらしいというのか・・・味も素っ気もない建物が続いていた。



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あっ これが噂のアンぺルマン!



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ここでちょっと壁の話題からそれる。
ブランデンブルグ門のほど近くに「ホロコースト記念碑」がある。これはナチスドイツによって虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための追悼碑だ。
2711基のコンクリートの石碑が並ぶ地下には情報センターがあり、ユダヤ人迫害のプロセス、犠牲となった家族の紹介パネルなどが展示されている。

ちなみにここは旧東西ベルリンの境目の東側。石碑の奥に見える建物だが、西側から見たときに素晴らしい建物に見えるようここだけ立派に建てたものだとか。



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真っ暗な室内で、犠牲となった人々の日記だけに照明が当てられ、浮かび上がる。


親愛なるお父さん、私は死ぬ前にあなたにお別れを言います。
生きたいと切望しても彼らはそうされてくれない。
この死が本当に怖い。
さようなら、永久に。


恐ろしい9月。
なぜ戦争はまだ続くのか?
なぜまだ飢餓は続くのか?
なぜ世界はまだあるのか・・・


私が理解できた数少ない英語だけでも涙がでそうになる。
(↑私が勝手に解釈した和訳なので違うかもしれないけれど・・・・)
2005年に完成したばかりの新しい施設だからだろうか、日本のガイドブックではあまり紹介されていない。しかし、ベルリンを訪れるならば是非足を運んでもらいたい。考えさせられるものが多い。



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ではいよいよブランデンブルグ門へ。
途中、強面のベルリンベアー発見。これはテディベアの製造で有名なシュタイフ社のぬいぐるみ。



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今は統一ドイツの象徴となったブランデンブルグ門。
ちょうど門の後ろ側で平和かなにかに関するイベントをやっており、ボートが逆さまに重ねられたボブジェが。イベントの内容はともかく、門自体の景観を害していたと思うんだけど・・・。



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門の後ろ側。
プロイセン王国の凱旋門として設計されたが、完成直後にナポレオンによって征服され、ナポレオンのパレードの場に。門頭のヴィクトリア像がフランスに持ち去られた。後にパリを占領し像は取り返したが、今度はヒトラーによるパレードが行われたらしい。第二次大戦後は東ベルリンに属していたため、社会主義国を象徴するよう、像の持つ杖も取り替えられたとか。

ドイツは本当に戦争の歴史だ。



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道路に不自然な石が埋め込まれているのがわかるだろうか。
これがベルリンの壁跡だ。



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昔、壁があったことを偲ばせるプレートが道路に埋め込まれている。



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犠牲者追悼メモリアル。
東西分断時代に西側に自由を求めて壁を越えようとし、犠牲となった人々のものだ。



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ドイツ連邦議会議事堂。
中にガラス張りのドームがあり、議会を見学できる。上まで上れば旧東西のベルリンを一望できる。
が、あまりの長蛇の列に恐れをなして退散。



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壁面の穴は銃弾が打ち込まれた痕なんだとか・・・。




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お昼休憩を取り、博物館島方面へ。

こちらベルリン大学。正式名称はベルリン・フンボルト大学。
言語学者であるヴィルヘルム・フォン・フンボルトによって創設され、森鴎外や寺田寅彦ら日本人も留学した由緒正しき大学だそう。近くに森鴎外記念館があるが、時間がなかったので今回はパス。

ちなみに“フンボルトペンギン“って、ヴィルヘルム・フォン・フンボルトの弟でありドイツの博物学者兼地理学者、アレクサンダー・フォン・フンボルトに由来するそうだ。
へ~~そうでしたか。


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博物館島にやってきた。
こういう島があるのではなくて、世界的に貴重な遺物等を収蔵する博物館が林立しているこの一帯のことを指し、ユネスコの世界遺産にも指定されている。
中でも「ペルガモン博物館」は外観、規模、内容ともにすばらしく、“時間がない人はここだけでも観る価値あり!”とオススメしているサイトがあった。
ベルリン大聖堂、旧博物館など歴史ある建物を見るだけでも圧巻だ。博物館の中身自体に興味の無い方もここを散策すると楽しいかも。


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どの博物館&美術館も捨て難かったが、ひとつだけ「DDR博物館」へ行った。
トラバントの車など、旧東ドイツ製品を見ることができるとあって、混雑していた。



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プラスチック製のニワトリ型エッグスタンド。誰がデザインしたか知れないが、当時のどの家庭にも1つは置いてあったというデザイングッズだ。



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これはベルリンの壁の構造。
壁にいたずら描きしてあるのが西側。西が壁近くまで来れたのに対し、東側には監視塔があり、近づくことができない。



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こちらは東側。監視塔の後ろには脱走者を照らす街灯。さらにその後ろに有刺鉄線を張った柵がある。




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旧東地域へ来た目的を達成した満足感に満たされて、ベルリン市郊外へ移動する。

ここはシャルロッテンブルグ宮殿。
世界遺産、世界遺産としつこいようだが、ここも世界遺産に指定されているそうだ。
ヴェルサイユ宮殿にならって造られた庭園も散歩できるとのことだが、雨に煙る外観だけちらっと拝ませてもらってここはスルー。



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目的はこちら!
宮殿の道路を挟んだ向かいに佇む「ベルクグリューン美術館」。博物館島にある数々の美術館を差し置いて、何故郊外にあるマイナー美術館にわざわざ来たかというと・・・

パブロ・ピカソの作品が一堂に会しているから!
印象派の作品などはこれまでに行ったドイツの美術館や日本で行われた展覧会で目にしてきたが、ピカソの作品はそのような機会があまりなく、美術全集で眺めるばかりだった。
これを逃してはなるまい~~~~~っっ。



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白い円形ホールにジャコメッティの黒い彫刻が一体置かれており、天井まで吹き抜けになった空間を螺旋階段がぐるりと取り囲んでいる。その周りが展示室になっているという美しい建物だった。
青の時代からはじまり、キュビズムに至るまでのデッザン、油彩、コラージュなど多岐にわたる作品をみることができる。
ネットで作品写真をお見せできないのが残念~~~~。
ファンは必見!!


ナチス時代のドイツ、東西分断時代のドイツ、そして現代の様相・・・もうかなりお腹いっぱい。
ベルリン観光はとても1日では足りない。
また是非来たいものだ。

冬時間

夏時間(サマータイム)が終わり、ドイツでは冬時間となった。
いつのまにか。

そう、気がついたら、もう冬時間だったのだ。
知らんかった(´ρ`)ぽか~ん


10月の終わりに冬時間に切り替わるな、という意識はあったのだが、それが25日の日曜日、早朝2時に行われていたとは。
2時が2回あって、全体で1時間遅らせるシステムらしい。

そういえば、昨日パソコンつけたら時間が1時間ずれていたな・・・。
「あれー、いつの間にかパソコンの時計ずれてる」くらいに思ってた。
日曜のドイツはどこもお店が閉まってしまうので昨日は1歩も外に出なかったし、テレビも見なかった。


いつもの時間に旦那さまの出勤を笑顔で見送り、その後、同じようにドイツに住む日本人のブログをたまたま開いた。
すると、「冬時間がスタートしました」なんて文字が!
えっ・・・てことは・・・。Σ( ̄ロ ̄lll)

慌てて旦那さまにメールしたらば、「だから誰も出勤していないのか・・・」との返事が。
どうやら1時間早く出勤してしまったらしい。

ま、私らしい顛末というか・・・。
だって誰も教えてくれなかったんですもの┐(´-`)┌
家の時計を全部直せばそれでOKなのか?炊飯ジャーのタイマーはどうなるんやろ・・・。


ということで、昨日から日本との時差は8時間になりました。

今時期のスーパー

私お気に入りの、郊外にある大型スーパー。近所のスーパーに比べてかなり品揃えが豊富だし、ディスプレイもきちんとしているので時々行くと楽しい。

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秋になってあちこちで出回るようになったのが、コレ。
瓶入りのリンゴジュース。すごく濃厚なので炭酸で割って飲むといいらしいのだが、私はそのままゴクゴク。

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なんじゃこりゃ・・・松ぼっくり???こんなの食べられるの?

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箱に入った巨大ハムが山積。中には切り分け用のナイフも入っている。えっお歳暮?ハムの人もビックリ。

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ここにもスペイン産スモークハムの箱詰めが。
早いお歳暮の時期なのだろうか。

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日本っぽい柿が!

たいていアジアっぽい食材は中国か韓国産なのだが、なぜかこれはスペイン産。こんなのできるんだ・・・・。
メイドインジャパンの食材はほとんど見たことがない。お米もたいていがアメリカ産。

柿のお味は・・・まぁ、あまり多くを期待してはいけないってとこだわね。

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このスーパー、お肉コーナーに牛の置物も登場させたことがある。
めっちゃ燃えとる。

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この恨めしい顔の前で笑顔でお肉に手を伸ばせるとは、あっぱれ。

お掃除当番

玄関のドアを開けると、こんな板がぶら下がっていた。
ついに来たっ。アパートの共同地下室のお掃除当番・・・。

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引っ越してきたばかりの時に隣の家の奥さんがそんなようなことを言っていた。
がしかし、何をどこまでやればいいのか・・・うーん とりあえず訳してみるか。


辞書と格闘すること30分。

「清掃について:建物の入口の階段、窓を含む入口の戸、地下室の階段、地下室の廊下、洗濯機置き場と乾燥室、自転車置き場、戸を含むエレベーター。
この清掃は賃貸借契約と居住者心得に書かれた取り決めに従ってそれぞれの賃借人が行うこと」
たぶん、こんな内容だと思われる・・・・。
賃貸契約書にそんなこと書いてあるのかなぁ。どうせ読めないと思って見てもいなかったが。


なんだかよくわからないけれどバケツと雑巾とモップを持ってお隣をピンポン♪
隣の奥さんに身振り手振りで聞こうと思ったが留守のようだ。

仕方がないので適当に掃除開始。
前に住んでいたアパートもそうだったが、地下室には個々人の物置があり、共同の洗濯機置き場、洗濯物を干すスペースがあることが多い。
部屋やテラスに洗濯物を干すのは美しくない、という意識があるのだろうか。私は逆に、風通しも悪く陽も当たらず、他人の目に触れる地下室に洗濯物を干すという感覚がわからんよ・・・。
と、誰かさんのシーツやパンツの間をくぐって床にモップがけしながら思うのであった。

フォルクスワーゲン

着物デビューを果たしたイベントは、ドイツの首都「ベルリン」で行われた。
翌日はベルリン観光をしたのだが、その様子はまた後日。

本日はそのベルリンから少し足を延ばして「ブォルフスブルグ」という街へ行った話。
ここはVW(フォルクスワーゲン)の本社がある街で、目的はVW社が運営する車のアミューズメントパーク(?)「Autstadt」へ行くこと。

車好きの旦那さまの目は既にキラキラ・・・。

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おそらくVW社の新車を購入すると、「Autstadt」の入場チケットとホテル宿泊券がプレゼントされると思われる。そして、ここで納車が行われるのだ。

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このガラス張りの大きな塔にはこれから納車される車が入っている。引渡し場所で手続きをすませると、この塔のエレベーターから自分の車が降りてきて目の前へ運ばれる。
スーツを着た営業マンから車の説明があり、鍵を受け取る。エンジンをかけたら建物のシャッター扉が大きく開き、自宅までの初ドライブがはじまる。
「いってらっしゃ~い お気をつけて~」と、手を振って見送る営業マン・・・はいなかったけれど、このシステムはワクワクすると思う。
運転免許局で受け取ったナンバープレートを小脇に抱え、会場に向かうお父さんたちの目もキラキラ。

「これは夢があるよねぇ」と旦那さま。
ウチは中古車だったからな。これは体験できなかったけれど、きっとオトコの浪漫があるのでしょう。


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会場内では珍しい年代物の車を展示しているブースも。
車っていうか・・・人力車?

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こんなのとか

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私が気に入ったのはこれ。クラクションがラッパになってるのがカワイイ。

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でた!!ランボルギーニ。
舐めるようにして写真を撮ったり、覗き込む人たち多数。

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その他、車の機能の説明だったり、自分で車の色や形をデザインしてプリントアウトできるコーナー、ゴーカートで遊べるなど、子供も楽しめるようになっていた。
でも一番はしゃぐのはお父さんだと思うけれど・・・。

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我が家のミニカーを購入。
旦那さまこだわりのmade in Germany。
車コレクションがまたひとつ増えました。

着物デビュー

ドイツで着物デビューを果たした!


旦那さまの会社で大勢のお客様を招くイベントがあり、私も参加させてもらった。
そこで日本企業らしく、来場者の名前を書道で書いちゃうというアトラクションを計画。

書道なんて20年ぶりかしら・・・。
ぶっつけ本番で、しかも墨が着物にハネやしないかとビクビクしながらのお手伝い。
「上手いか下手かなんてドイツ人にはわかりっこないから」という言葉に励まされ、いざ筆を握り締める。

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「ギュンターです」「ガービーです」「ゾッホです」「マルベリータです」・・・・
・・・・なんだって?名前すら聞き取れないッス。

通訳さんになんとか日本語っぽい発音をしてもらい、ムリムリ文字にする。
社長の奥様も一緒に書いていたのだが、彼女は変な当て字を使わずに漢字でも書けそうな名前があれば漢字を使っていた。例えば「エリカ→絵理香」とか「サラ→沙羅」とか。
でも「ミシャエル(ミヒャエル?)」と言われてもねぇ・・・。「美紗得瑠」とか?!
私は有無を言わせずカタカナで押し切った!
が、書道でカタカナなんて書いたことないぞ。
カタカナであっても、漢字を書くときの“ハネ”とか“止め”とかちゃんとやった方がいいのか?
「ヒ」、「ホ」あたりがハネるんだったかなんだか自分でも書いててわからなくなったわ。
「クリスティアーネ」って長いんだよね・・・半紙に縦一列で書くには・・・。



さて、肝心の着物。
褒め言葉を言ってくれる方もいたけれど、思ったより反応は薄かったような気がする。年配の方が多かったからかもしれない。他国の民族衣装などたいして興味がないか、既に知っているからか。

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ドイツでいっぱい着物を着たい!と思って、パーティーに出るようなちゃんとした着物ではなく普段家で着るようなラフなものも持ってきたのだが、どうしても大げさになってしまう。
特に電車とか汚いから(平気で座席に靴のまま脚をかけたりするし、飲食してるし)気になってしまう。
なかなか着るチャンスが無いのも残念だ。


●本日の着物●
紫色の小紋
青地に草花を全体に散らした名古屋帯。紫色のボカシが入っているのがお気に入り。
秋をイメージして、黄金色の帯締めをポイントに。


故郷の名

実りの秋。
「Hokkaido」という名のカボチャを発見した!

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ホッカイドウ・・・故郷の名前ではありませんか。
確かに日本でもこんなオレンジ色のカボチャを見たことがあったけれど、買ったことは一度もなかった。少し高かったが、懐かしい名に惹かれて購入。

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さて、お味は・・・。


「・・・・美味しくない・・・。」


すごく水っぽくてべちゃべちゃしているし、ちっとも甘くない。そして皮は妙にしょっぱい。
最初は洋風にしてチーズをかけてみた。その後天ぷら、甘みを出すためハチミツ煮、甘酢煮と、手をかえ品をかえトライしてみたが、どれも美味しくなかった。


誤解を招かぬよう断っておくが、これは日本から輸入したものではなく、ドイツで栽培したものである。たとえ同じ品種だったとしても、日本で作られているのはもっと美味しいと思われる。なので私の感想はあくまでドイツ仕様のもの、ということで。


それにしても、期待していただけに(料理の腕を差し引いたとしても)どうやっても美味しくないのには泣きたくなった。しかも故郷の名でドイツ人に認識されているのがこの味とは、悲しすぎる。



ドイツにおけるカボチャの歴史は比較的新しいと聞いたことがある
。ネットで調べると、ドイツにもとからあるカボチャはとても日本人が食べられたものではないとか。この「Hokkaido」が唯一日本のカボチャに近く、日本人でも食べられるものだそうだ。

しかし旦那さまは「もうカボチャは買わなくていい」と。

お寿司、焼き鳥、すき焼きなど、帰国したら食べたいものがたくさんあるのだが、栗カボチャも「食べたいものリスト」に追加されることとなった・・・。あと、焼き芋とか・・・。

冬への恐怖

冷風吹き荒れ、日本では台風情報に敏感になっている頃だろうか。
梅雨、台風といった季節の風物詩の無いこちらドイツ中西部も、やはり秋真っ盛り。いや、もう晩秋に近いかな・・・。

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かつてこれほどまでに“地球の傾き”を感じたことがあっただろうか?
うんにゃ、ないな。

↑何を言っているかと言いますと・・・。
太陽が昇って、沈んでいく位置が夏と今とでは恐ろしく違うということに気づいてしまったのだ。
もちろん日本でも当然夏と冬とでは違ったのだろうけど、その比ではない。

我が家のリビングルームは東と西に大きな窓がある。
夏の朝は東の窓から太陽がぐんぐん昇って行くのが見え、家具の日焼けを気にするほど陽が差し込んだ。太陽が高いので正午もずっと陽が入り、夜の8時を過ぎた頃西の窓から夕日を眺めた。
そして10時にやっと暗くなる。太陽はとても大きな弧を描いていた。

それが今や、朝7時に起床すると外は真っ暗。
30分後にようやく明るくなるものの、東の窓からの日差しは少ない。
あれ、太陽さん、もう南へ移動してしまわれるのですか・・・。

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朝7時はこの暗さ!


午後になってようやく西の窓から斜めに陽が入ったと思ったら、午後6時半、「あれっ?!もう日の入り?」。
まだ全然西窓からの太陽を見てないですよ。
昇る位置と沈む位置が夏とは日に日にズレていっているのを感じる。
弧がめっちゃ鋭角になってきてますやーん。

あのー、北欧の方で「白夜」ってありますよねー。あの現象が起こる原理に近いものがある・・・。


旦那さまを筆頭に、ドイツの冬を知っている者たちは口を揃えてこう言うのだ。
「冬は最悪だよ」と。

げっ

「暗いし寒いしどんよりしてるし、かと言って雪も降らないし。」

げげっ

「駐在員の妻が鬱になるって話も聞くよー」

・・・・・・・・。


既に夏が恋しい。
テラスで夕食をとったり、ロウソクを灯して夕涼みした時期もあったというのに・・・今や植物は枯れ、雑巾を干す時くらいしかテラスに出ることはなくなってしまった。
太陽の出入位置の軌跡が冬への足音となって私に迫る。

カムバーック サーモン!!
(あ、ついローカルな台詞が・・・)


11月からいよいよ冬のスタート。
あと半月。
熱い紅茶片手に今日も外を眺める私。


過ぎし日を テラス越しに しのぶ暮れ   by うおこ

お互いさま

文化が違うと、人の行動が恐ろしくおかしなものに見えてくることがある。本人にとってはとても自然な行動であるにもかかわらず。


以前チャイニーズレストランに行った時の事。
焼きソバをまるでスパゲティでも食べるかのようにフォークをくるくると回し、麺をフォークに巻きつけて食べてたドイツ人。
うーん、おかしい。
お次は春巻きをナイフでキコキコと切ってフォークで食べる。
ぐさっと刺しちゃっていいですよ、ぐさっと。
ナイフを使っている姿を見ると、どうもおすましして食べているような気さえする。

その光景が妙におかしくて旦那さまと笑いをこらえていた。
その数日後、買い物に出かけた私たち。服を試着するため靴を脱いで試着室に入ろうとしたところ、店員さんに大声で「NO! NO! NO!」と叫ばれてしまった。
あ、靴脱がなくていいのね・・・。
周りにいたお客さんからも「やだ~あのアジア人、靴脱いだわわよ(笑)」的な嘲笑と注目を浴びる。


習慣って恐ろしい。なんの疑問も持たず、ごく自然に靴を脱いでいた。
よく見ると床のカーペットは薄汚れている。はぁ・・・上着はともかく、ズボンやスカートを脱ぎ着する時はどうしても床に服がつくと思うのだが、売り物がそうなってもお構いなしということか。冬のブーツなんぞ履いてきた日には、さぞかし着替えにくかろうと思う。

「文化の違い」ということでお互い笑い、笑われているのだ。


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「ヨーロッパ式に食べるか」と、ふざけてアイスをナイフとフォークで食べようとした旦那さま。

地味にハロウィン

ハロウィンが近づいてきた。

カトリックの伝統行事とはいえ教会とは切り離してできるものであるし、もともとこちらのイベントではないのでお祭り的な雰囲気は少ないように思う。それでも花屋さんや食料品店では、9月末くらいからさまざまな種類のカボチャを並べるようになった。
かわいいとは言い難いが、リースや吊るし飾りも驚くほど安い値段で売られている。

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妖精(?)の吊るし飾りやおもちゃのカボチャを玄関に飾る家。

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大きめの生カボチャを玄関に置く家がちらほら見られる。


ならばウチも地味にハロウィンいたしましょう。
お金をかけず、家にあるもの&その辺から拾ってきたものでチマチマ手づくり・・・。

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玄関用吊るし飾り(アパートの同じ階に2軒しか家がないので、お向かいさんくらいしか見ないんだけど・・・)。

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キャンドルスタンド。
モチーフとしてはコウモリや魔女、お化けがいいのだろうけれど、黒にゃんこと定番のカボチャをチョキチョキしてみた。

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先日もらったサイン入りワインボトルにオレンジのリボンをプラスして、コウモリさんをぺたっとな。

ふぅ・・・(自己満足)

さすらいの茄子太郎

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おいらは「さすらいの茄子太郎」。

これかい?こいつは帽子じゃあないぜ。

頬の傷・・・理由を聞くなんて野暮なことしちゃあいけないぜ。


妻:「ちょっと・・・そろそろ調理したいんだけど・・・」


サクッ


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ぎゃーっ いででででっ なにするんだよぉ おいらの頭。

フッ 実は手と足もあったのさ。


ジュ~



あ~生姜くせぇ。

おいらはさすらいの茄子太郎。行きつく先は胃の中か・・・。


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「あのー・・・早く顔食べちゃってよ」

夫:「なんてことをっ 生みの親の俺が子供を食べれるわけないだろう!」




何を思ったか(相当暇だったのか)、旦那さまがナスビと戯れた夕食時。
良い子の皆さんは真似しないでね。

ハニムーンは南の島へ⑤

シリーズでお届けするトホホ新婚旅行。本日最終回。過去の記事はこちら
●『大西洋のリゾート地・カナリア諸島に初上陸』
●『テネリフェ島の姿』
●『テネリフェ島の街を巡る』
●『50%バカンス』



『大いなるテイデ山。そして帰国。』



テネリフェ島のメイン観光スポットであるテイデ山に向かった。
標高3718m。富士山と同じくらい。
テネリフェ島それ自体が地球で第三位の規模を持つ火山島であること、テイデ山とその周辺の「テイデ国立公園」は2007年にユネスコの世界遺産に登録されていること。
そしてテイデという名前の由来はグアンチェ族の言葉で「地獄」からきていること。

これらは全て帰国してから知ったことだ。
だからこの山に対してなんの先入観もなく無垢な気持ちでいた私に、山が見せてくれた光景は驚きの一言に尽きる。ただただ、ひたすら感動。


1











頂上へと向かう道路を作るために砕かれたと思われる岩が、痛々しい姿を晒している。
その激しい岩肌とは対照的に路面は非常に整備されており、とても走りやすかった。それがかえって「この先いったいどこへ向かうのだろう・・・」という不思議な感覚をもたらす。


2











むき出しになった岩には、枯れた松の葉がぎっしりと降り積もっている。岩が茶色いのではない。そう見えるのは松の葉で覆われているからだ。
その松の幹は焦げたように黒い。火山で燃えたのだろうか。

下界では海に入れる気温とはいえ、ここはかなりひんやりとしている。
動物の気配もない。
ただ、車から降りると木のいい匂いが漂っていた。


3











サハラ砂漠がすぐ近くにある南国の島とも思えない。こんな大地にも松は生えているんだな。
世界中のあらゆる地域に居ると言われる某民族と松とでは、どちらの分布範囲が広いのか?などとくだらない事を思いつつ・・・。


4











溶岩(?)の向こうにテイデ山を望む。



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西部劇とか、アメリカの映画の世界のようだ。


6











「女王の靴」と言われる奇岩。
ハイヒールの形になっているのがわかるだろうか?


7











雨が降り、風が強くなってきた。
強風の中、この岩はいつからここに存在しているのか。


目指す頂上へは、標高2300mまでは車で行くことが出来る。その先はロープウェイで3500mまで行き、残りの200mを自力で登るのだそうだ。それには登山許可も申請しなければならないとか。


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期待を込めてロープウェイ乗り場に行った、が・・・
がひょーん・・・!!

強風のため終日運休。
大いなる山は私たちにとって永遠に未知の山となってしまった。



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仕方なく引き返し、来た時とは反対側の道を通って山を下ることにした。
すると、突然これまでとはまったく違う景色が飛び込んできて、慌てて車を停める。

なにこれ、砂漠????
なだらかな斜面一帯が直径1cmほどの細かい石で覆われており、どこまでも続いているのだ。
どうしてこんな変化が起きたのだろうか。グリーンがかった部分と錆付いたような赤茶色の石の層がグラデーションを作っている。


9












私は大興奮して両手を広げて「わーっ わーっ スゴイ~!」と叫びながらその上を走り回った。
(強風が私の声なんてかき消してくれるし、他の観光客も興奮ぎみだからちっとも恥ずかしくない。)

石は軽石のように軽い。走れば人の重みで沈み、サクサクと音をたてる。
さんざん地面に足跡を付けて、その場を後にした。


10











その後も次々と違った表情の景色が表れ、私は興奮しきり。
「こんな景色見たことない」が、テネリフェ島に来た時からの口癖になっていたが、その極みはテイデ山にあった。
まさに七変化の山。
もしも天気が良くて頂上に登っていたとしたら、どんな風景が広がっていたのだろうか。


11











霧雨の中、車は九十九折りの道を下る。
真っ白な雲海。
やがて車も霧に包まれ、視界が・・・というより、私の頭の中が白くなり始めた。
こんなに綺麗な景色を見た後でなんですが、車に酔ってしまったらしい。
風邪ひいてたし、標高差で気圧の変化もあっただろうし、なによりバカみたいに興奮しすぎたし。
車を停めるスペースもない、はるかに続く蛇の道。
いや、「ドラゴンボール」の龍の道・・・。

もうダメ。
うっ×××××××××・・・・・。

結局こうなるのね。
さっき食べたバナナをもう少しでもう一度見ることになってしまうところだった。
涙ぽろぽろこぼしながら顔を上げた私を見て、旦那さまが驚いて言った言葉。
「わっ、10歳老けたみたい・・・」

顔は青ざめ、一気に目の下に濃~いクマができていたのだ。
はぁー・・・確かに。鏡を見て自分でもそう思う。
トホホ・・・。


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そんなトホホ新婚旅行も後になれば笑いのネタ。
帰国の途につきながら、波乱万丈の1週間を思い返してみる。
うんうん、最高。ご飯以外は満足、満足。
(旦那さまにとっては心配かけ通しの重たい日々だったかもしれないけど・・・ゴメンネ)


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夜も更けてあと1時間ほどで着陸するという頃。
大きな煌きが目に飛び込んできた。
宝石を散りばめたような・・・としか形容できないほどのまばゆい光。まるで銀河系を見ているようだ。その中でニョキっとそびえ立つあの塔は、もしや・・・


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「翼よ、あれが巴里の灯だ!」(←古い?)
未だ見ぬ憧れの地、フランス・・・。

これはきっとギフトだ。新婚旅行の最後に、とっておきの光景を。
忘れえぬ思い出と共に、その輝きも瞳に映しこんで。

↑ぷっ クサイ。


ハニムーンは南の島へ④

シリーズでお届けするトホホ新婚旅行。過去の記事はこちら
●『大西洋のリゾート地・カナリア諸島に初上陸』
●『テネリフェ島の姿』>
●『テネリフェ島の街を巡る』

『50%バカンス』

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テネリフェ島の気候は1年中温暖だ。9月中旬とはいえ、まだまだ海にも入れる。
湿気があるからだろうか。25℃前後の気温とは思えないほど暑い。生まれも育ちも北国という私は、その陽射しの強さにクラクラしてしまった。


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ここは「Playa de la Arena」というビーチ。
テネリフェ島で一番綺麗なビーチだそうで、黒砂が特徴的。


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結局1週間の滞在中、一度も海で泳ぐことができなかった。とほほ・・・。
浜辺でくつろぐ夫婦、波と戯れるカップル、サーフボードを楽しむお兄ちゃんらを鼻水垂らしながら眺めた。
(打ち上げられたトドのように横たわっている人たちもいたけれど・・・。おっと失礼)



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さーて。せっかくバカンスに来たのだから、“プールサイドでのくつろぎ”に、初参戦。
これが思いのほか気に入った。
ビーチチェアーに寝そべり、水音を聴きながらの読書。
椰子の木蔭で心地よい風に吹かれて空想に耽る(これ得意!)。
うーん くせになりそう。

そして・・・人間観察がこれまた面白い。
やはりバカンスですからね。みなさん開放的。
泳ぐというより日焼けが目的のようだ。そのためには余計なものは取るってことですかね。
あらら、マダム~ 上脱いじゃうんだ。
隠すことなく堂々と陽にさらす姿、さすがですね、真似したくはございません。
あちらの70歳くらいかと思われるお婆さま、真っ赤なビキニがお似合いで・・・。


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サービス(?)ショット。
こんなかんじの方があちらにもこちらにも。そういえばビーチにもいたな。

ここで導き出した法則。
その1:ビキニ着ているからって若くて細いとは限らない(個人の自由ですから何着てもいいんですけど)。
その2:上をオープンにしている人はたいていオバサマだ。

噂には聞いていたけど、こんなにオープンとは思わなかった。
最初とんでもないと思っていたが、だんだんどうでもよくなってきたので、旦那さまに「(そんなオバサマたちを)見てもよし!」と許可を出してみた。
すると「そんなもの見たくないっ!」とな。
あら、こんなにたくさんいらっしゃるんですもの、遠慮することないのに・・・。


プールでは最終日のチェックアウト前にムリムリ泳いでみた。
よし、これで今回の旅行のために購入した水着の出番もつくってやった。目的達成!



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Las Americas」というところに買い物にやってきた。
夜遅くまでやっているショッピングモールも多く、買い物にも困らない。
暑い陽射し対策?雨が降ったら滑って転んで怪我人続出しそうな石造りの道路が涼しげ。


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カラフルなタイルが似合う。
お土産物屋さんでもタイルが売っていた。


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ところでテネリフェ島の特産物とかお土産品って何だったんだろう?
柱にイモリ?ヤモリ?トカゲみたいなオブジェがあるのがわかるだろうか?
テネリフェといえばたぶんこの生き物なんだろう。



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サボテンをはじめとした南国植物たちも私の目を楽しませてくれた。



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こんなのとか・・・


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3メートルはあろうか。ここでは熱があっても倒れたくない。


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なんかキモチワルイ・・・。


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顔よりも大きく平べったいサボテン。
先端に実のようなものが成っている。


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実はオレンジ色。地元の人がこの実を摘んでいたが何に利用するのか。案外食べると美味しいとか?




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日が暮れてゆく。長い休みもまもなく終わり。
風邪に侵されながらも満喫したバカンス。
すごく幸せ・・・でも、でも、
お米がたべたーーーーーーーいっっ!!!!!!!

毎日毎日ホテルの朝晩の食事はパンばかり。
いろんな種類のおかずを食べても、結局お口直しはパンしかない。
お昼の外食もどこへ行ってもパン・・・(中華レストランもあったけど)。

4日目過ぎたあたりから旦那さまには白米禁断症状が表れた。
どんなにホテルが立派で優雅な旅行でも、お米の魅力はそれにも勝る。
日本人の悲しい性はバカンス中の欧米人には理解不能なんだろうなぁ・・・。

ライトアップクルージング

10/4の日曜日はライン川のクルージングに出かけた。土曜日に引き続き遊びすぎ?

というのも、ライン川沿いのお城などをレーザーでライトアップするというイベントがあり、それに誘われたからだ。

詳細→>http://rheinpartie.com/


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船に乗ってワインを楽しみながら、普段とは違う表情を見せる古城を眺めよう・・・という洒落たイベント。参加者を見ると60歳以上の方がほとんど。
午後7時。ボッパードの町を出発。

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この日はあいにくの雨だったが、このところ全く雨が降っておらず、ライン川の水位はかなり低かった。

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マルクスブルグ城。
森の中で人や動物たちが戯れる様子が映し出されている。

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本日のワインは・・・この地方産の食前酒(?)白ワイン、ドイツでは“ゼクト”と呼ばれるスパークリングワイン、白ワイン、赤ワイン・・・と次々に振舞われた。
昨日の反省を生かし、今日の私はどれも一口だけ。
参加費がもったいないと言われたが、雰囲気だけいただきます・・・。

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ネコ城と呼ばれるお城が暗闇に浮かび上がる。

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ローレライの岩に次々と流れる文字が映された。これは綺麗。

本当はもうひとつレーザーでライトアップした光景が見れるはずだったのだが、雨でショートして見る事ができなかった。なんでやねん!

が、乗客たちはご機嫌。
キーボードと歌の生演奏に合わせて踊りだす人も。

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なぜ70歳ちかくのお婆ちゃんがこんなに軽快なステップを?
ちゃんとダンスのステップを踏んでいる。しかもいいだけ飲んだ後で。
もしもし、皆様、もう夜の11時をまわっていますよ。なぜそんなにお元気でいらっしゃるのでしょう?眠くはないのでしょうか?


なんでもドイツでは学校の授業で簡単な社交ダンスを習うんだそうだ。
将来の社交界デビューのためか???
若い人もすごーく年配の方も習った方は踊れちゃう。
うーん、すごい。カッコイイ。

私ができるのはマイムマイムくらいかしら・・・

そのうち隣の席の一団が座ったまま肩を組んで左右に揺れだした。
昔シャウエッセンのコマーシャルでこんな光景見たな・・・。


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この日飲んだ中でラベルの綺麗なワインボトルがあったので持って帰ることにした。
そしたら、同席した方々がラベルに日付とサインをさらさら~っと書いてくれた。
洒落てますなぁ。窓辺にでも飾ろうかな。


こうして楽しい楽しい一夜は更けていったとさ。

ワイン祭り

新婚旅行ネタはちょっと中断して、先週末遊びに行った話。


この時期のドイツはお祭りに沸く。
ミュンヘンのオクトーバーフェスト、ワイン産地でのワイン祭りなどなど。
ミュンヘンと私の住む町はあまりに離れているのと、ビールに興味がないため、今秋は「ボッパード」という街で行われたワイン祭りに行った。

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メイン会場ではワインやおつまみを売る屋台が並び、既にクリスマスのような雰囲気。

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お店の中で座って飲むこともできるし、特設ステージで行われる生演奏を聴きながらフラフラと歩いて雰囲気を味わっても良い。
ワインの樽(?)がテーブル替わりになっていてオシャレ。

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おつまみにチーズの串刺し、薄いピザのようなもの、パンにハムを挟んだものなどが売っている。
私からすれば「またか」と言いたくなるような食材だが、ドイツ人は喜んで食べる食べる。
普段はあまり食べないけれど、お祭りの屋台だから登場する一品ってないのかしら。

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ワインは使い捨てコップで・・・だなんて無粋なことはいたしません。
グラスワイン1.5ユーロから。
たぶんこれにグラスの代金も含まれていて、グラスを返却すればいくらか戻ってくるシステムのようだ。
我が家にはワイングラスが無いので記念にお持ち帰り。

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数日に渡って行われるお祭り。
この日はライン川の対岸から花火が打ち上げられた。

ぷぷっ 相変わらずイケイケどんどんの打ち上げまくり戦法。
色も形もトータルの構成もまったくお構いなしで、とにかく盛り上がり重視の打ち上げ方だ。
「ただ打ち上げりゃーいいってかんじやな」と、旦那さまと二人で笑いをこらえる。

打ち上げてから花開く前の「ひゅるるるるる・・・・・」って音がまったく聞こえない。
ということは、日本の花火はわざわざあの音を出すようつくられているのだろうか。

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ジュースやお菓子も売られているので子供の姿も見えるが、花火が終われば大人の時間。
酔い覚ましにライン川沿いを散歩したり、はたまた飲みまくったり、踊ったり。
これが延延深夜まで続く。

日本の、ワインの抽選会とか、なんとかコンテストなどのイベント満載で「親子連れいらっしゃい~」的なワイン祭りがかわいらしく思える。
こちらの人は本当にワインが好きで、飲んでおしゃべりをしているのが楽しいようだ。


そんな雰囲気に飲まれてか・・・・お酒弱いくせに調子に乗って珍しく飲んだ私。
帰りの電車の揺れが・・・・
もう限界!ティッシュを口に当て、駅に着くなり花壇に座り込んだ。
危うかった・・・・。
なんとかこらえたものの、おかげでバスの最終便を逃し、タクシーにて帰宅。
「もう飲むな!」と旦那さまからの御達しが下る。いや~でも旦那、たったのグラス2杯半でっせ・・・。


身体が受け付けぬアルコール。
ドイツ人と楽しくお酒を酌み交わす日は遠い。

ハニムーンは南の島へ③

シリーズでお届けするトホホ新婚旅行。過去の記事はこちら
●『大西洋のリゾート地・カナリア諸島に初上陸』
●『テネリフェ島の姿』


『テネリフェ島の街を巡る』


本日はドライブした3つの街を一挙ご紹介。

出発前に予約しておいたレンタカーがやってきた。
真っ赤な日産マーチ!いいねぇ。真っ青な海に映えるねぇ♪
車種の指定はしていなかったけれど、日本人だから日本車を選んでくれたのかな?
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しかーし、レンタカーのくせにオートマじゃないし、ナビも付いていない。窓の開閉に至っては、前の座席はパワーウインドウだけど後部座席は手動でキコキコ回さないといけなかった。
どんな仕様だ。見たことないぞ?!
「日本の常識=世界の非常識」の方程式をこんな所でも体感する。


我が家の車のナビはポータブル式なので念のため持参していたが、これが大活躍した。
よかった~っ これが無いと絶対絶対出かけられなかった。
というのも、“車も走ればロータリーに当たる”だから。
スペイン本土はどうか知らないけれど、テネリフェ島の街中にはほとんど信号がなく、小規模なロータリーがいたるところにあった。多いところでは数百メートルごとだったり。
その数はドイツの比ではない。日本から来て突然この道を走れと言われたら、かなりキツイと思う。
どうぞ、海外で車を借りる場合は少なくともナビが付いているか事前に十分ご確認ください・・・。



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さて、まずはこの島の北東部に位置する「SANTA CRUZ DE TENERIFE」という街へ。
カナリア諸島の州都ともなっているだけあって、非常に整った綺麗な街という印象。大きな港もあった。


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魚のモニュメントと見たことのない木。
そうそう。スペインまで来ればレストランで貝類も食べることが出来、久々の幸せ噛みしめた。
(ドイツはお肉ばっかり!もううんざりだよー! ←心の声。)

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窓と入口ドアのデザインがお揃いのカワイイ家が多い。

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パイナップルみたい。
イキナリ石の地面からにょきっと生えているので、なんだか不思議。
地下組織はどうなっているのか?




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州都から山を登り、島の対岸に向かう途中に「SAN CRISTBAL DE LA LAGUNA」がある。
なんでも16~17世紀の邸宅が残る歴史ある街で、1999年にユネスコの世界遺産にも指定されたそうだ。
その地域に入ったとたん、空気が一変した。

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まるで物語の世界に迷い込んだかのような錯覚。
カラフルだけど、決して目にきつくはない色使いの家並み。
ななななんてステキなのーーーーっっ

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ほらっ

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ほらっっ
窓がチョコレートみたい~~~~可愛いすぎる。

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通り名の標識などはタイルで出来ており、これは女心をくすぐる。



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ここは島の北部中央にあたる「La Orotava」。
今回私たちが宿泊した「La Caleta」という街からはテイデ山を挟んでちょうど裏側にあたる。

歴史文化遺産指定都市となっており、バロック式の教会や貴族の邸宅が残っているそうだ。
文字面だけ見るとなんてステキな街なんでしょ・・・ってところだが、私にとっては恐怖の街。

オレンジの瓦屋根の向こうに海がけっこうな面積で見えているのがわかるだろうか?
今居る位置は高い。そう、ここは坂の街だった。それもかなーーり急斜面に建てられた
街だ。


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細い道、一方通行、ミラー設置のない曲がり角、道によっては斜度40度はあろうかという石畳の坂。写真では雰囲気を伝えられないのが残念なくらい。
ひぃぃぃぃぃぃ~~~~っっ

一方通行だらけで目的地にどうしても行くことができない。何度も何度も恐怖の坂道をぐるぐる回り、迷路に紛れ込んでしまったようだ。
一気に上らないと途中でバックして落ちてしまう感覚に襲われる。レンタカーの安いタイヤは時々滑っている。しかもマニュアル車っ。坂道発進のオンパレード!

ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ・・・・・・
絶対絶対、寿命が縮まった。
しかしパニックに陥ってるのは私だけ。旦那さまは「こんな所に絶対住みたくないよなー」とは言いつつも、そんな急斜面で縦列駐車をなんなくやってのけた。
うぅ・・・惚れなおすわぁ。

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整ったメインストリート


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石の壁に、彫刻が施された木組みのバルコニーが印象的。
本当に私の勝手なイメージだけど、大航海時代の船を連想させるような?

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ここは「Casa de los Balcones」という建物。
かなり歪んでるが、バルコニーが見事。

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同じ建物を中庭から見たところ。


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島の北西部は高速道路もまだ完備されておらず、険しい山道を進んだ。
のんびりする旅。
なんの事前情報もなく来たけれど、その分発見があって楽しいものだ。

あ、でも「La Orotava」の街は、心臓の弱い方、坂道発進運転に自信のない方はバスツアーで来てくださいね。

ドイツ統一記念日

明日10月3日はドイツ統一記念日である。
正確には「東西ドイツ再統一記念日」、なのかな。
1989年11月9日にベルリンの壁崩壊。その翌年の1990年10月3日に東西のドイツは統一された。


10月3日が統一記念日だということを実はつい最近知ったのだけど、ベルリンの壁崩壊の日にちは覚えている。
なぜかというと、その当時の新聞を持っているかだ。
ドイツへの引越しの際に実家で荷物を整理していたら、ベルリンの壁崩壊を伝えるその日の新聞が出てきて驚いた。
はじめて自分の名前が新聞紙上に登場した時の新聞(高校の合格発表の新聞・・・)でさえどこかに無くしてしまったというのに、何故かこれだけは古いアルバムと共に眠っていたのだ。


もう20年前・・・。
まだ中学生で、日本以外の“世界”という意識すら希薄だった当事の私も、さすがにこれはすごい事件だと感じていたのかもしれない。
まさか20年後にその舞台となった地に降り立つとは、ね。



ちなみにドイツでは「建国記念日」と名の付く祝日は設けていないらしい。
ドイツの長すぎる歴史の中において、中世の神聖ローマ帝国、近世のワイマール共和国、東西分割時代など、いつをもってドイツの建国日と定義するのか?
現在ドイツの建国という意味でいくと、やはり1990年の東西ドイツ統一となるのだろうか。
そう考えると19年前とはいえ、最近じゃん!


学校で習う歴史って、昭和に入ってから止まってるイメージ。
明治維新があって大政奉還して~ このあたりまではテストに出るから必死に覚えたけど、せいぜい第二次世界大戦勃発・・・あたりで記憶は途切れる。
20年前の壁崩壊。平成の出来事じゃないですか。
歴史はつくられているんだなぁ・・・。
自分が生きている今この瞬間にも。
(と、妙な感慨に耽る)


3日の土曜日は統一記念日で祝日。
むむっ、ということは、お店がお休みってことじゃぁないですか!
日曜日はもともとお店は営業していないので、今日中に食べ物買いに行かねばー!!
歴史も大切だけど、主婦にはもっと大切なことがあるんだな。

ハニムーンは南の島へ②

シリーズでお届けするトホホ新婚旅行。過去の記事はこちら
●『大西洋のリゾート地・カナリア諸島に初上陸』


『テネリフェ島の姿』

翌朝目覚めると身体はすっきりしていた。
なりふりかまわず背中に汗吸収用タオルを入れ、夜中2回も着替えたおかげだろう。たぶん熱はない。

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隣のホテルが朝日を浴びて白く輝き、その先に海が見える。
あぁ・・・リゾートに来たんだ(やっと実感)。

まずはじめに、新婚旅行だからこそ泊まれたリッチホテルを散策。

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エントランスを通り抜ければ、非日常世界への入口だ。

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南国独特の椰子やサボテンが配してある中にプールが見える。その先には海。

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オープンテラスで水音を聴きながら食事が出来る。

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夜は一段と幻想的。
しかし風邪持ちの私に夜風は厳禁!滞在中の食事は全て室内で、景色の代わりに食べ物だけを見つめてたという・・・トホホ。

この旅行のためだけに購入した水着の出番はあるのか?




今日は無理をせずドライブに出かけた。
無理をせずと言っても、予想もしていなかった光景の数々に興奮した私。夜中に再び熱に見舞われ、翌日の3日目はダウン。
4日目もホテルでゴロゴロ・・・。
私に巣食った風邪菌は、しまいには旦那さまへも猛威を振るい、5日目もホテルでゴ~ロゴロ。
いったい私は何をやっているのだ?
この埋め合わせはいかがしたらよござんしょう、旦那さま・・・。

1週間のバカンス。
このまま終わってしまうのか、いや終わらせたくない。
ホテルの食事がビュッフェ形式なのを良いことに、フレッシュジュースがぶ飲み(ビタミンC摂~取!!)&料理に付いてるニンニクかぶりつき(臭―っっ!!)作戦にうってでた。
それが功を奏したのか否か。
旦那さまの脅威の回復力と、私の「大丈夫、イケる!」という得意の思い込みの力で、残りの滞在はなんとか謳歌することができた。
めでたし、めでたし。


さて、ドライブの様子は次回リポートするとして。そもそもこの島ってどんな島かと言いますと・・・

私たちが今回行ったのはカナリア諸島の中で一番大きな「テネリフェ島」。
スペイン最高峰のテイデ山のある火山島だ。

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ホテルの窓からはテイデ山の雄雄しい姿が。

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海岸沿いにはバナナ畑が広がっている。

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後はリゾートチックな海岸と見たことのないサボテン、極彩色の花々・・・実は事前情報はなんとこれだけ。

テネリフェ島は日本から遠すぎる。インターネットで検索するも、ほとんど情報は得られなかった。旅行会社からパンフレットをもらったが、全てドイツ語のため、何を書いているのかわからない。
ということで、そんなパンフレットは置いてきた。
今私たちにあるのはスペイン語で書かれた地図オンリー!
こんな無計画旅行ってはじめて~。
ま、風邪ひいた時点で計画はあってないようなものだったけれども。

だから眼前に広がる光景には本当に驚いた。
住宅街やリゾート用に開発された地域以外は荒野なのだから。

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高速道路から見える景色。

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道路も岩を削ってムリムリ作ったような・・・。

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街のすぐ裏手に茶色い山肌をのぞかせる、不思議な景色。
火山灰の影響なのだろうか、山に青々とした木は見られず。
こんな土地で食物は育つのか?住民はいったい何で生計をたてているのか?
バナナ農家と観光産業と・・・・?????


旦那さまとしきりにそんな話をしながらドライブを続けた。
テネリフェ島、奥が深そうだ。

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