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2009年9月

ハニムーンは南の島へ①

『大西洋のリゾート地・カナリア諸島に初上陸』

1











青い空、輝く太陽。容赦なく照りつける陽にきらめく海。
地面にくっきりと落とされた椰子の木の影を踏めば、ここはもう南の島。
誰もが開放的な気分に満たされるのだ・・・。



んが、しかし。
これは悲劇のはじまりだった。
身体の丈夫さだけが自慢でこの1年半の間、ハードワーク&退職&結婚式準備&結婚&渡独という苛酷な環境の変化にも動じることのなかった私。
それなのに、風邪ひいちゃった。

気力を振り絞って行ったものの、滞在日数の半分くらいは寝ていたという(笑)
これはトホホな我が姿と、それでも満喫した新婚旅行の記録・・・。



身体に異変が生じたのは出発の3日前。
なんかちょっと喉がイガイガしているような?

念のためしっかりうがいをして風邪薬を飲んだものの、私は高を括っていた。
ちょうど夜のコンサートに行く予定や、日本から知り合いが来て食事に出かけたり・・・と、いろいろやることがあったのもある。
出発の日の朝、旦那さまに内緒でこっそり熱を計ったら36.7度。普段体温が低い私にとっては立派な微熱だ。

「保険がきくならキャンセルしようか」という旦那さまに、「せっかくなのに行きたい~っ」と申し立て、決行。

なんと言っても今回はただの旅行ではない。
スペイン本土からさらに南下したカナリア諸島への新婚旅行なのだ。
緯度でみるとモロッコ南部と同じくらい。スペイン領とはいえ、位置的にはほぼアフリカ。サハラ砂漠のあたりといえば解りやすいか。

日本に居たら絶対に行かないであろう地域に行きたい、という旦那さまとの共通の考えでここを選んだのだ。長期滞在バカンス in 南の島 の、デビュー戦!
行かにゃーなるまぃ。


2











午前10時半、コブレンツ駅を出発。冷たい霧雨が身体も心も冷やしていく。
本日は移動のみ。

3











日本でいう新幹線のような高速電車ICEの一等席で空港に向かう。
一等席だなんてはじめて。がしかし、私はローテンション。

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フランクフルト国際空港に着いた。
喉が最高に痛かったので、日本より持参したマスクを装着。
日本では新型インフルエンザが蔓延しているようだが、ドイツでマスクをしている人なんて見たことがない。おそらくこの空港内でマスクをしている人なんて私一人だけだろう。


外の天気が悪いとはいえ、南国へ行く人たちは比較的軽装だ。そんな中、一人ウールのセーターにストールを巻き、さらにウールの上着を着込む私。ついでに顔の半分は隠れるマスクに眼鏡をかけた姿は、さそがし怪しく目だっていたことだろう。
一応パスポートチェックの所ではマスクははずしてみた・・・不審人物すぎるから。


しかし何をボーっとしていたのか、ペットボトルの水を手荷物に入れたままセキュリティーチェックを通ってしまった。
当然、止められる。あ、忘れてた、捨てて下さいという仕草をしてみたものの、「全部飲み干せ」とな。喉痛くてフラフラしているんですけど・・・。周囲の人が見守る中、水をがぶがぶラッパ飲み。ふぅ・・・。

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ここからは5時間のフライトとなる。
熱が上がってきたのだろうか。関節の節々が痛みだした。
機内食が出たが、食欲は無い。ドリンクも温かいものといえばコーヒーか紅茶しか無いところが辛いなぁ。日本だったらスープやお茶があるのに・・・。

6











着陸態勢に入る前におやつが配られた。ドイツ人大好き「ハリボー(硬めのグミみたいなもの)」だ。
その瞬間、機内には歓喜のざわめきが。
「わーいっ」ってかんじで、みんな次々に袋を開けてゆく。若い人だけでなく、かなり年配のおばあちゃんもむっしゃむしゃ。

えーっ、ついさっき機内食たべたばっかりじゃん。
もちろん私はカバンにそっとしまう。

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やっと着いた。
空港の周りは何もない。丘のような山が見えるのみ。
気圧の変化は思いのほか身体にダメージを与えるとみた。この時点で私はかなりクラクラしてて眼も虚ろだったかもしれない。

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ホテルへと向かうバスからの景色。
ここがリゾート地・・・?
荒廃した大地がひたすら続いているかのようだ。もう夜に近かったのと悪天候もあって、想像していた光景とのギャップは激しい。それが身体の重たさに追い討ちをかける。


チェックイン後、豪華五
ツ星ホテルを探検する元気もなくベッドに横たわる。旦那さまには一人で探検してもらう。かたじけない・・・。
夕食中はひたすら自分を励まし続けたが、もう限界。
ハニムーンの最初の夜だなんて甘い響きはもはや関係ないのだ。

確か夜の10時前にはベッドに倒れこみ、初日終了。

チーン ご愁傷様でした。

カンテラ

“カンテラ”って懐かしい響きだ。

小学生の頃、夏の風物詩である肝試し大会、または「ろうそく出せ」廻り(北海道民はわかるよね?)に行くときに、大人の指導のもと作った覚えがある。

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ご近所のテラスは夜キレイな光を放つ。
ここの家は部屋の明かりに加えて、テラスに取り付けた照明も光る。これ、たぶん太陽電池になっているエコ照明だ。

ウチはまだまだテラスにお金はかけられませんので、てづくりカンテラといきましょう。

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子供の時は釘を金槌で打って穴を開けた。
大人になった今は楽して電ドル使わせていただきます。
協力を惜しまない、旦那さまの図。

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中にロウソクを入れて手すりに固定。・・・うむ。我が家もなかなかキレイ。


秋の夜長、ゆらゆら揺れる灯火に、馳せる想いは・・・○○○。

語学学校見学

ドイツ語の語学学校を見学してみた。そろそろドイツ語を勉強せねば・・・。
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見た目ではどこのお国出身なのかさっぱりわからない(全員ヨーロッパ人に見える)方たちが座っていた。アジア人は私一人だ。

隣に座った方が辞書を取り出した。ちらっと覗くと、ミミズが踊っているような文字が並んでいる。どこの国や・・・。
先生は生徒が理解できようができまいがドイツ語で説明する。
ただし生徒が英語で質問すれば英語で答えてくれる。
日本語は・・・当然知らないのだろうな。私が日本から来たと答えると、「YOSHIMOTO!」と叫ぶ。おかげで隣の席の方に「“YOSHIMOTO”は大きな町なの?」と英語で聞かれた。
なんと説明してよいものやら・・・。


隣の席の方は親切にいろいろ教えてくれて、帰りがてら少し話をした(もちろん英語で)。
なんでもシリア出身で、ドイツでは陶芸を教えているという。いったい何語で教えているのか?

「陶芸は日本が一番だよね。ほら、これは日本のものなんだ」
と言って自分が付けているネックレスを指差す。太極文様だ。
「それ、たぶん韓国のじゃない?」
と言ったが、
「いや、彼は日本のだって言ってた・・・」

まぁいいや。これ以上複雑な話は私の語学能力的に無理なので話題を変えよう。

「僕は30歳だけど君は何歳?」
まぁ、レディに年齢を尋ねるなんて欧米ではありえませんことよ。
しかし片言英語で話せる話題は既に尽きてしまったのだ。仕方あるまい。
正直に答えるとたいそう驚いて「えーっ、22歳だと思った。周りにいた人も皆んな22歳だと思ってると思うよ」と。
なぜ22歳限定?
「それはどうも。アジア人は若く見えるようですから・・・」

いやいや、そんなこたぁどうでもよい。
このお兄さん、ドイツに来る前はイタリアに居たそうだが、そもそもシリアを出た理由は何か。
複雑そうな臭いがするのでまたまた質問は避けておこう。
自らの意思で国を出て、自分の将来が掛かっている人は必死さが違うよね。
自分はのほほんとしすぎよね・・・。


せめてしっかり歩こうか(意味ないけど)。学校から自宅まで上り坂を40分かけて帰ってみた。

ナンバープレート

涼風に枯葉舞う中、今日も愛車を走らせる♪(私でなくて旦那さまが。)
このナンバープレートのローマ字と数字の持つ意味は、見る人が見ればわかる・・・。

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ローマ字は旦那さまと私の名前の頭文字。
そして数字は結婚した年と月。
(ぼかしの部分には都市名が入ります)

これ、プレゼントされたもの。
車を購入したときに旦那さまの会社の社長が、私たちに内緒で取ってくれたものなのだ。
ナンバープレートを取りに行ったら、「実はプレゼントがあるんですよ」って。
くぅ~にくいねぇ。

ありがとうございます。
このナンバープレートを掲げて、今日もちょいと南目指して走ってきます。

ドライブ&旅行記は後日アップ。乞うご期待(?)

光熱費

光熱費などの諸費用の支払い方は日本と違う。
日本は電気・水道・電気・ガスなどはそれぞれの会社と個人が契約し、毎月の検針に基づいて使用した分だけ支払うシステム、ですよね。

ドイツは毎月一定の費用(契約時に最初から決められている金額)を払い、年度末または半年に一度検針があり、過不足を計算してその分の支払いを行うという方法。

例えば毎月電気代として30ユーロ払うとする。1月は35ユーロ分使ったが2月は28ユーロ分しか使わなかったとする。残りの月はちょうど30ユーロ分使用していたとすると、年間にして3ユーロ分オーバーしたことになる。
そうすると3ユーロの請求書が来て、それを支払うというわけだ。逆に毎月30ユーロ以下分しか使用しなければ、差額を返金してもらえる。


うーん わかりにくい。


「先月電気代が高くついちゃったから今月は節約しなくっちゃ」なんて会話は成り立たないのである。
だからですねー、ドイツ居住暦の浅い我々としては、半年ないし1年分の請求が突然やってきて「ぎゃーっ!」ということにもなりかねないのだ。


光熱費がどのくらいかかるのか、いったい自分がどれほど使用しているのか予測がつかないだけに恐ろしい。特に今気になっているのが水道代・・・。

ドイツでは水が貴重なので洗濯機も節水型、食器洗いもほとんど水を使わず洗剤つけて拭き取るだけに近いとか、お風呂も湯船にお湯を張らないしシャワーも毎日しないとか、そんな話を聞く。
節水を心がけてはいるものの、お風呂でどのくらい使用したのか・・・ガクガクブルブル。



ちなみに賃貸物件の家屋の種類によって違いがあるようなのだが、ほとんどの場合暖房費と水道費は家主に支払うことになっている。
ケルンの家を出てから3ヶ月。未だに水道代の請求は来ない。
年明けの忘れた頃に来るのか?突然の痛い出費にならなければ良いが。


いや、それよりも、アパート引き払ったんだから敷金早く返せっちゅーの!!

この実なんの実

この~実 なんの実 気になる実~♪
見たことも~ない 実ですからっ♪

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ということで、窓辺で陽を当ててしばらく観察。

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熟してなにやら見えてきました。

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栗、ですな。
なんていう種類かわからないが、これはおいしくないから家畜用なんだとか。
街路樹にもなってるので、その辺にごろごろ落ちている。案外危ない。


種々の実りに秋を感じる今日この頃。

運転免許証取得への道②

先日の、「運転免許証取得への道①」の続き。

フランクフルトの日本総領事館で翻訳してもらった書類を手に、運転免許局に行ってきた。

「あなた日本人だし、免許の有効期限がまだ長いから、試験無しで交付してあげるね。」

おお~・・・ジャパニーズ万歳。
燦然と輝きますなぁ。“日本人”ブランド。

発行手数料42.60ユーロ。げっ、高い。
昨年旦那さまがケルンで取得した時は35.00ユーロだったのに。何故に・・・。
日本で取得する国外運転免許証でドイツも運転できたらこの半額で済んだのに・・・などと考える。
なぜにドイツには適用されないのだろうか。


ところで手続きを担当してくれたオジサンはとてもユニークな方だった。
「テスト無しで交付するけど、ハンドルが左になるから運転して100mで事故らないでね(笑)」(たぶんこんなような内容だと思われる)と言ってみたりするのだ。

運転できる車の種類として「普通」とあるけど、「普通」って何?と質問され、「4トンまでの車・・・」と旦那さまが答えたところ、「じゃあフェラーリも運転できるんだ」と返してきた。
そりゃ資格的にはね、運転できますけれど。真っ赤なフェラーリで颯爽とアウトバーンを運転する私!ありえへん、笑える。

しまいには、窓辺にあった植木から花を一輪もぎ取って旦那さまに渡し、旦那さまから私にプレゼントするよう演出してみせる。

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ツツジくらいの大きさの花が6つ集まって一つの花弁に付いている。これで一輪とは豪華ねぇ。
オジサンが教えてくれた美しい君の名は・・・「ヴィスコース(と、聞こえた)」。
きっとビスカスの一種なのだな。そういえば雄しべと雌しべのあたりはハイビスカスのそれと似ている。

お役所のいろんな人もこのくらいユーモアのある人たちばかりだと嬉しいんだけどな。
6週間後に日本の運転免許証と引き換えにくれるのだそうだ。
滞在ビザのように、取得までひともんちゃくあるような気もするけれど。

折鶴リース

ブログ久しぶり。
ちょっくら旅行に行っていたのと、風邪ひいてたのと。
本日は、ちまちま折り紙したお話・・・。


旦那さまの会社から折り紙の赤い鶴をたくさんもらった。
イベントでお客様へのプチ土産にしたものの余りらしい。
せっかくもらったので何かに活かさねば。
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ということで、自分で折り鶴を付け足し、鶴だけで構成したリースを作ってみた。
こちらの人は窓辺を花の飾りやリースなどでディスプレイするのが大好きなようだ。
玄関ドアにぶら下げている人も少なくない。
では私も真似をして・・・。

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和太鼓コンサート

先週の金曜日、隣町まで和太鼓を聴きに行った。
ここは東京にある市と姉妹都市の関係で、その交流もさかんなようだ。このコンサートも日本から太鼓の先生を招き、1週間に渡って地元の子供たちを指導して行われたものだった。

最初、“太鼓”という響きと“コンサート”がどうもしっくりこなかったのだが、行ってみて驚いた。6日間の練習とは思えぬほど高度なリズムや演出の入った演奏だ。ドイツで既に太鼓を習っている大人たちの演奏も入っているとはいえ、これはもう立派なコンサートだ。

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金髪を揺らしながら、子供たちが「よいしょ」とか「やー!」、「そりゃ!」みたいな掛け声をあげて一心不乱にリズムを刻む。胴着のようなユニフォームもなかなか様になっているが、衿合わせの前後を逆に着てしまっている子や、裸足ではなく靴下と運動靴を履いちゃってる姿もまぁ、微笑ましい。

観客もさすが欧米人らしく、惜しみない拍手と掛け声で盛り上げる。
館内では飲み物が売られており、コーラ、オレンジジュースに、リンゴジュースに混じって何故かワインも。ステージに置かれた太鼓を眺めながら、その手にはワイングラス。欧米・・・。

なんとなく不思議な感覚だった。



話し変わって土曜日。
デュッセルドルフに食料品買出しに行った。
私の目に飛び込んできたのは、だだだだだ大福じゃないですかー!!!!

お、お久しぶりです、大福様っ。お目にかかるのはかれこれ半年振りでしょうか。もうすぐ日本では中秋の名月ですね・・・。
もうこれは買うしかない。多少値がはっても買うしかない。

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さすがデュッセルドルフ。日本食はなんでもあるんだなぁ・・・。ウラヤマシイ。
甘党の旦那さまはオハギの方がいいというので、贅沢して2つ購入。

日本の皆様にこんな画像を見せても仕方が無いと思うのだが、大福を見つけた時の私の「うっひょー!!!」という心の叫びが伝われば、と思い。

金融の街「フランクフルト」

さて、フランクフルト観光をしよう。

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熟して落ちたたくさんのドングリを踏みしめて、公園を歩くことからスタート。
ここにはフランクフルトに縁のある著名人の記念碑が置かれている。


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ベベベ・ベートーベン????
裸体で女性二人を引き連れてますが・・・。

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お次は詩人・思想家のシラー。
こちらは本を片手に威厳に満ちております。
彼はフランクフルト出身の文豪・ゲーテと深い交流があったそうで、ドイツ文学史における古典主義時代を作っていった、との事(ガイドブックによると・・・)。

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おや、こちらはどなたでしょう?

後から辞書で台座に刻まれていた「OPFERN」を調べてみたら、「生贄、犠牲者」と出てきた。
ひえぇぇ~ 
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公園の端まで来た。
フランクフルトは金融の街。中央駅周辺はドイツ連邦銀行など多くの銀行が立ち並んでいる。

ここがEUの統一通貨であるユーロを発行する欧州中央銀行だそうだ。
そして「あそこに見えてる塔が大聖堂で、ここから先が旧市街なんだよ」ってオジサンが教えてくれた。
そう。デュッセルドルフを一人で観光した時と同様に、50歳は過ぎているか?と思われるオジサンに声をかけられた。
どこから来たの?というお決まりの質問の後に、旧市街を案内してあげるよ、さぁさぁLet’s goという調子で歩き始めた。
んにゃ、行かない。NO, NO. オジサンには退散していただく。

家に帰ってから「私ってばオジサンキラーなのかしら~(冗)」と旦那さまに言ってみたところ、アジア人なら誰にでも声をかけてるんだろ、と一刀両断。
そういえば・・・ツーリストインフォメーションに日本語の案内が置いてある場合、たいてい「日本人は特に狙われやすいのでスリなどに注意」と書かれている。
皆さまもお気をつけあそばせ。

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ロスマルクト広場まで来た。
ここで持参したオニギリでランチタイム(節約、節約・・・)。
中央に立つのはグーテンベルク像。活版印刷だったっけ・・・。

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ちょっと左に目をやると、出た!ギョエテならぬ、ゲーテ様。
高校生の頃、「若きウェルテルの悩み」を読もうとしたが、何言ってるんだか全然わからなくて即効眠くなり断念したこと2度。今なら読めるんだろうか。

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せっかくなのでゲーテハウスも見学。

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裕福な暮らしぶりが窺えます。家具や暖炉、調度品を見ているだけでも興味深い。

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音楽好きだったようで、ミュージックルームもあった。これはたぶんピアノ。

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隣は史料館になっており、ゲーテファンにはたまらないと思われる。

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あのアーチをくぐればいよいよ旧市街。

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「ダンナ、このアーチ重いっすな」
「まったくやってられねぇよ」

二人の会話が聞こえそうだ。
美しい建物ばかりに目を奪われてはいけない。ヨーロッパの建物を見るときには、重そうに柱を支える像にも注目してほしい。面白いから。
しかしなんでこんな彫刻をするのかね?

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レーマー広場。
ドイツに特徴的な、三角屋根に木組みの建物が美しい。絵葉書の世界が目の前にある。

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こちらは旧市庁舎。

屋根の前面だけを階段状にして正面から見た時の装飾性を高めたこの建て方、建築学的には何ていうんだろう?知ってる人、教えてください。私のお気に入り。

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ちょうど結婚式が行われているようだ。どんな花嫁さんなんでしょ、ドキドキ・・・。

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お二人とも男性でした。えっ、合法?
(肖像権を遵守して目隠しさせていただきました・・・)

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赤茶けた外観が重々しい雰囲気の大聖堂。
中世に、230年間にわたり神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式が行われたことで有名なのだそう。

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最後にマイン川を渡って博物館通りへ。
博物館&美術館好きなら狂喜乱舞するのではないか、というほどマイン川沿いに博物館が立ち並ぶ。全て徒歩で来た私は疲れ果てていたので、実用工芸博物館とシュテーデル美術館の2つに立ち寄った。
写真はシュテーデル美術館。

フェルメールやピカソの作品も収蔵しているとの事だったので期待していたが、今回は展示が無くてガックリ・・・。
でも有名な「カンパニアのゲーテ」やボッティチェルリが見れたので幸せ・・・。


さて、急いで帰らなくては。旦那さまがお腹を空かして待っている。
歩き疲れていたけれど、私の足取りは軽い。というのも、今日は“ひとりで電車のチケット買えたよ記念日”だから。
こちらの長距離電車の券売機は、日本のよりずっと複雑だと思う。 「一人?」「片道?」「割り引きカード持ってる?」「今すぐ出発?」「乗り継ぎある?」といった具合に機械から質問攻めにあう。
辛うじて英語表記に切り替えができるものの、旦那さまが一緒でなければ私の頭上には「?」マークがピコピコ踊ることとなる。
イタリアに行った時なんて、どこかの団体に寄付しますか?的な表示が出てきて、後ろに並んだイタリア人に「NO.でいいから」と教えてもらったくらいだ。
何故に券売機で寄付・・・わけわからん。

運転免許証取得への道

「フランクフルト」という町に来た。
人口65万人の都市とは思えないほど都会だ。

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本日の目的は観光ではなく(もちろん観光もしましたが!)、ドイツでの運転免許証取得のため。

車買ったしね・・・やっぱり私も運転しなきゃならないんだろうか・・・(マニュアル車だということで気乗りしない私。

海外で車を運転するには。
日本で「国際運転免許証」というのを取得しておけばたいていの国はそれでイケちゃうのだが、何故かドイツはそれが適用されないのだ。
故にドイツの運転免許を取得しなければならないらしい。
しかーし!ここでまた“日本人”ブランドが絶大なる効力を発揮するのだ。どうやら申請すれば簡単に取得できちゃうらしいのね。これが他の国だったら・・・もしやドイツ語のペーパー試験とかあるのかも。ま、この辺の仔細はわかりませんがね。

ということで、本日は「日本の運転免許証のドイツ語翻訳」をお願いしに、遥々フランクフルトの日本総領事館に来たというわけ。

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すごいビル・・・ここの34階に領事館がある。

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その34階から見たフランクフルトの街並み。
ここに来るまでに、まずビルの受付でパスポートを見せ、入館記録の紙を渡され(行った先でサインをもらって帰りに受付に提出しなければならない)、領事館入口で荷物検査を受けて入室というセキュリティを通る。やっぱりテロ対策ですかね。

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おっ 遷都君・・・。まさかこんなところで会えるとは。最初このキャラクターを見た時はいかがなものかと思ったが、異国で見ると和むなぁ。


肝心の証明書だが、ちょいちょいっとドイツ語に訳すだけなのに3日かかるという。しかもしかも、直接領事館に出向かないと手続きしてくれないのだ(メールで、とか郵送は不可)。領事館に来るのは委任状さえあれば本人でなくても良いとの事だが、そんな都合よくフランクフルトに知人がいるはずもなく。
さらに、受け取りさえも直接来なければならないというのだ。

つまり、どんなに遠方に住んでいようが、在フランクフルト日本総領事館の管轄区内に住んでいる人は電車賃をかけて2回出向いて来いよ、ってことなのだ。
切手代払うから郵送くらいしてくれたっていいじゃないか、ケチ。

往復60ユーロをかけてやってきた私としては、ついでに観光でもしないとやってられん。
ということでフランクフルト観光は次回ご紹介いたします。

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領事館のあるメッセタワーの前にある巨大オブジェ。右腕が動いて、物を造っているように見える。

ローレライに魅せられて

車を購入して最初の週末、「ローレライ」に行った。
私の世代より少し上の方は音楽の教科書に載っていたそうなのでご存知の方もいるかもしれませんが、そうです、その歌に描かれた伝説の舞台となった場所でございます。


ここでプチ情報。ローレライ伝説とは?

断崖絶壁の上から美しい歌声でライン川を通る船乗りを惑わせ、次々に船を転覆させるというもの。
歌の3番の歌詞は

「漕ぎゆく舟人 歌にあこがれ
岩根も見やらで 仰げばやがて
波間に沈むる 人も舟も
くすしきまが歌 歌うローレライ」


「ザンクト・ゴアルスハウゼン」という街にそれはある。
駅から山道を登り、崖の上からライン川を眺めてみた。

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素晴らしい景色!この日は空一面晴れ渡り、水にその色を落としている。

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白いローレライ像。
ここから皆を惑わすわけね、フムフム。
確かに・・・彼女の透明な声が対岸の山に反響して妖しく響きそうな雰囲気だ。

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実際、ここはライン川の中でも一番川幅が狭く、流れが急。カーブもきつく水面下には多くの岩があったため、かつては航行の難所として転覆事故が絶えなかったという。


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今では川幅が広げられたが、こうして行き交う舟を眺めていると当時の様子がわかるようだ。

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さて、今度は山を下り、ライン川から見てみる。
ここにも「黒いローレライ像」がある。ライン川クルーズで舟から見ることができるのはこっちの像だ。

崖上の「白いローレライ」と違ってこちらはなんだか哀しげ・・・。
それもそのはず。本当の話はこうだ。

昔、ローレライという美しい女性が住んでいた。彼女は多くの求愛を受けたが想う人は若い騎士ただひとり。とうとう聖職者までもが彼女の虜となり、魔女疑惑で裁判にかけられてしまった。修道院での生活を余儀なくされ、そこに向かう途中で彼女が見たのはライン川の船に乗った騎士。思わず駆け寄ったローレライは崖から落ちて川の中へと消えていった・・・(諸説あり、恋人の裏切りに絶望した彼女がラインに身を投げた、など)。


伝説をつくるのは美女と相場が決まってるのぅ。

車買っちゃいました

ついに車買っちゃいました!
やはりドイツに来たからにはドイツ車を、ということで
Volkswagenの「Golf」を購入。BMWと悩んだが(日本ではまず乗ることは無いと思うし)、結局はこちらに。

免許を取得して12年。オートマ車しか運転したことがなく、小型車「ヴィッツ」を愛していた私としては、こちらでも「ヤリス」の名で売られている(しかも安い)ヴィッツでもいいよ~と言っていたのだが、車好きの旦那さまにとってそれはあり得ない選択肢だったらしい。
マニュアルでないとメカを操縦している気にならないとかで、オートマ案も即座に却下。

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こんな嬉しいプレートを立てて納車された。
“あなたのお車です”的な意味だと思う。モザイクかけたところに私たちの名前入り。
たまたまなんだけど、Golfの中でも日本では販売されていないタイプらしい。


これで君とどこまでも♪
ドイツ中を駆け巡るのだ(もちろん運転は旦那さまにお願いしたい・・・)。

一言も

旦那さまは出張中。
読書して、掃除して、運動兼散歩して、縫い物して・・・誰とも話をしないまま日が暮れてゆく。
買い物にでも行けば「こんにちは」なり「どうも~」なり、言葉を発する機会があるのだけれども、今日は買い物に行かなかったし、散歩中に誰にも話しかけられなかったしな。

夕方、そんなことを思いながら近所を歩いていると、目の前から4人組の若者(男)が歩いてきた。そのうちの一人が私の目の前に寄ってきてウインクし、「やあ、元気? ○×■~◎$▼#・・・(後は聞き取れず)」と声をかけてきた。

おっ、人と話すチャーンス!!
と思ったけど、その手には瓶ビール。お酒臭っ!
まぁ、明らかにひやかしですし、酔っ払いだから、何言われても無視して通り過ぎた。


仕方ないので(?)テラスで夕日を見ながらブログを書くことに。
旦那さまがいないのをいいことに、一人酒盛り。ワインをいただく。

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それにしても・・・声をかけてきた若者、どう見ても20代前半だろう。お酒が入っているとはいえ、私のこといったいいくつに見えてるんだ。
ふふふ・・・けっこうオバサンに声をかけてしまったぞ、哀れな奴め。ドイツ語を話せたなら是非伝えたかったが、残念。

テラス大好き

ドイツ人はテラスが大好きだ。
というよりも外が好き。
夏になれば暗く寒い部屋を出て日光を浴びる。テラスで読書をしたり、食事をしたり、景色を眺める。日本でいうとベランダで食事するなんて非常におかしな光景ではあるが、ドイツでは優雅なひと時をお過ごしですね・・・といった雰囲気。
これだけのくつろぎを提供するテラスには当然、美観や個人のこだわりが求められる。

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ご近所のアパートのテラス。
花壇が付いているので、色とりどりの花が溢れ、外から見ていても綺麗。


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このお宅はすごい。立派な部屋ですよ、これは。

はじめはなんでも経験!ウチもテラスに椅子を並べて旦那さまと沈みゆく夕日を眺めたり、お風呂上りに夕涼みをしたりしたが、これがなかなか良い。
ドイツの夏は陽が長いので、ゆったりと夕食をとることもできる。
ま、半分以上は“ドイツらしい暮らしをしている”という気分に浸っているだけなのだが。

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写真は初めてテラスで食事をした時のもの。
簡易テーブルにたくさん食器は並べられないので丼モノだけど・・・。ご近所からカチャカチャとナイフとフォークで食事する音が聞こえる中、我が家はお箸を使って親子丼をかきこみ、お味噌汁をすする・・・ちょっと異様な光景か?


9月に入って急速に涼しくなったし暗くなってしまったので、もう外での食事ができないのが残念だ。
来年までおあずけかと思うと物哀しい秋の始まり。

ビザ申請続き③

「ビザ申請」に関する過去の記事はこちら

ビザ申請①
http://deutschlandhenomichi.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-85b6.html
ビザ申請②
http://deutschlandhenomichi.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-4762.html

やっとこさ、ドイツ滞在ビザが取得できた!
不法滞在者という怪しい身分からもおさらば~。
しかし申請書を提出した後も一難去ってまた一難という調子で、ビザ取得への道は険しかった。


申請の数日後に例の外国人局に問い合わせたところ、ビザが発行されましたとの返事が来たので意気揚々と向かった。
したらば、「旦那さんのビザが後数ヶ月で切れるから、奥さんの有効期限もそれまでなんだよね。だから先に旦那さんのビザ延長手続きした方がいいよ。」との事。

要するに、仕事もせずに旦那さまに伴ってきただけの私は、旦那さまとビザの有効期限が同じでなければおかしなことになるという。
でもそんなこと最初からわかってた事だったんじゃないの・・・?なぜ最初に言ってくれないのか。


ということでその日は旦那さまのビザ申請書類だけを受け取り、後日再び書類を提出しに行き、さらに3週間待つことになった。


そして3週間後、発行の手続きが整ったよ~との事だったので「今度こそ!」という思いを胸に足取りも軽く外国人局へ。
そしたら、旦那さまのビザ発行に際し「顔写真ください」って。
えっ、ま、まぁ確かに・・・延長手続きとはいえ再発行なわけだから必要だ。それはすっかり忘れてた。
でも必要なら申請の時にそう言って欲しかったわ。旦那さまのビザ申請に関する時だけで3回は顔あわせてるんだしさ・・・。
で、慌てて写真屋さんに行き、出来立てほやほやを携えて外国人局に出直した。
私たちの見ている目の前で写真をスキャニングしてビザの用紙にサインしてパスポートに貼り付ける。旦那さまのビザは無事発行された。
さて、お次は私の番。


「ところでドイツ語のA1ライセンスは?」

・・・は?


こんな事初めて聞いたのだが、これはですねー、要するに移民を増やさないための対策として、ドイツに長期滞在する者はドイツ語の能力(A1レベル)を証明する必要がある、と移民法で定められているらしい。だから「自国で勉強して試験を受けて来い、それまではビザをあげないよ~ん」ってこと。
な、なんですと・・・・。


またもやがっくりと肩を落として外国人局を後にする私。
神様、私は夫の海外赴任に伴って来ただけのなんの取り得もない主婦なんです。結婚詐欺をして出稼ぎに来たわけでもありません。不法就労もせずひっそりと暮らしているだけなんです・・・。

ってゆーか、なんで今更そんな事を言う?あれもこれも申請時点でわかっていたことじゃないの!
どう考えてもデュッセルドルフにわさわさといる駐在員の奥様方がみんな事前にそんな資格を得て来ているとは思えない。
そこで在ドイツ日本領事館に問い合わせたり、ドイツ大使館のホームページを調べたり、旦那さまの会社の社長からドイツ人局へ説得電話をしてもらったりと、とにかく面倒なことに。

調べたところによると、確かに一般の外国人は自国でドイツを勉強し、自国でビザを取得してからドイツに行かなければならない。しかし日本人は特別にドイツに行ってからビザを申請できるし、奥様がそんな必要があるとは聞いたことがない・・・と領事館の方も言っていた。
ドイツ人と結婚している人がドイツに滞在する場合はドイツ語能力を証明しなければならない、と大使館のホームページにも明記してある。
私は日本人と結婚してるんですけど・・・。


そして翌週、旦那さまとその会社の社長に伴ってもらい、再び外国人局へ。
さすがに担当の方も気の毒に思ってくれたのか、規則に凝り固まった上司をなんとか納得させてくれるのに力を尽くしてくれたようだ。
そうしてようやく私はこの外国人局にかれこれ7回も通い、「ドイツ語をしっかり勉強するように」と釘をさされつつ、1年間の滞在ビザを取得した(来年また行くのかと思うと気が重い)。



しかしこれも、日本人であったからこそ取得できたのかもしれない。これが政治的に不安定なお国出身だったら、宗教的に都合の宜しくない人物だったらどうなっていたことか。
国際社会における日本の安定度と信頼に基づくドイツと日本の友好関係により、日本人が優遇されていることを垣間見た。

が、逆にこれが日本に入ってくる外国人だったら、即座に門前払い・国外退去になってたと思うよ。日本はほんっとうに厳しいし、話が通じないから」とも聞いた。そうかもね・・・。



本日はついつい興奮して話が長くなりました。
ご静聴ならぬご静読ありがとうございました・・・。


来訪者

昨日、我が家に初めての来客があった。
旦那さまの会社のオエライ様が日本から・・・わっ緊張する。
日本のアパート住まいだった時はしたことも無い窓拭き(両面)に始まり、フローリングのモップがけ、部屋の扉拭きなどなど必死にこなす。おかげで本日は若干筋肉痛。
しかしたまに来客があるというのは、さほど綺麗好きでもない私にとってはいい刺激になる。

「君はドイツでぼ~っとしていてはいけないぞ。なにかを習得しなければ」
活をいれていただき・・・はい、そうですね、はい・・・「まずは語学から・・・」弱弱しく返事をする私。


さて、もう一件、来訪者が。
午前10時50分、バン!という音とともに何かが窓ガラスに激突した模様。
ちょうどテラスのある窓だったので、恐る恐るテラスを覗いてみると、鳥が椅子の上に立っていた。鳩?

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何が起こったかわかっていない様子で身じろぎもせず、ただ瞬きだけを繰り返す。鳩が豆鉄砲をくらった顔ってこういう顔なのだな。
しばし観察していたが動く気配がないので、鳩の気持ちが落ち着くまで放っておくことにした。


―30分後。
羽根を痛めてしまったのか、テラスをうろうろするばかりで飛び立とうとしない。
今朝、旦那さまが残したパンの耳をあげてみたが見向きもせず。

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―1時間後
ついに座り込んでしまった。
ここで息絶えられても困る~っっ。それほどに弱っているのか?

改めてパンと水を持って近づいたらば、それに驚いたのか、慌てて飛び立っていった。
あれ、くつろいでいただけ?


とにかくよかった。
鳩はけっこうな大きさだもん。
もしこのまま仏様となられた日には、どこか埋葬できる公園を探し、そこまでなんとか運んで人目を忍びながら園芸用スコップで穴を掘らなければならない。
いやーっ どう考えても怪しいアジア人になってしまうっ。
かといって「私、気の毒な鳩を埋葬してあげてる善良な市民でーす」と、はた目にもわかるようにアパートの近所に埋めるのも怪しいかぎり。
鳩にはかわいそうだけれど、そんな妄想に駆り立てられた1時間だった。

至福の時

ドイツに来て初めて美容室へ行った。

超頑固なクセ毛の私としては、なんとしても日本人美容師さんにお願いしたいっ。
ということで、日本人街のあるデュッセルドルフまで遥々出向く事にした。

旦那さまに家からデュッセルドルフまで往復約300kmの道のりを運転させ、美容室で3時間待たせるという強行に及ぶ。

クチャクチャよれよれだった髪も縮毛矯正パーマでさらさらストレートに!
髪が綺麗になったというだけで幸せっ。しかし、冬になると乾燥がひどく、ただでさえ硬水でやられている髪が激しくパサパサになるという美容師さんの話を聞いて恐怖を覚える。


その美容師さん、20代の若い方なのだが非常に逞しい方だった。
ドイツの別のお店に誘われて渡独を決意したものの、土壇場でキャンセルとなってしまったとの事。既に日本で働いていたお店を辞めていたため、自力で職を探し今のお店で働きながら語学学校に通っているという。
また別の店員さんは、インターネットで店員募集を知り、応募して渡独してきたという。
語学はさっぱりだったが「行けばなんとかなるかな、と思って」と言っていた。
確かに日本人の多いデュッセルドルフに住み、日本人の経営する職場で働く分にはさほど困らないかもしれない。後は一歩踏み出す勇気があれば。


やはり手に職があるというのは強いなぁ・・・。
何もない我が身を振り返り、少しうなだれる。


が、家に戻ってからサバの塩焼きをし、あまりの美味しさに感動した頃にはすっかり暗い思いはどこかへ吹き飛んでしまっていた。
(このな~んにも考えない性格こそが、海外生活で鬱とは無縁に過ごしていける秘訣かも?)


そう。今日は日本食材店で生のサバとカセットボンベを手に入れたのだ!
ドイツのキッチンは電気コンロだし魚焼きグリルなんて無いので、今まではせいぜいフライパンやオーブンでホイル包み焼きをするくらいで普通にお魚を焼くこともできなかったのだ。

が、今日は違うぜ。これぞ日本の食卓。日本から持ってきてよかった、卓上コンロと簡易魚焼き器!
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火事か?とアパートの住人に誤解されかねないほど煙をもうもうと出し、しかも彼らには嗅ぎ慣れぬ魚を焼く匂いを発したが、その味は最高・・・。

旦那さまと涙を流さんばかりに「おいしい~っ うまい~っ」を連発して久々の焼き魚を堪能したのだった。

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