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いざイタリアへ -コモ編-

イタリア旅行続編です。
「ベルガモ」編はこちら
http://deutschlandhenomichi.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-7e2b.html


ベルガモから一旦ミラノに戻り、コモへ出発。
ミラノからコモへの行き方も2通りある。
国鉄でミラノ中央駅からコモ・サン・ジョヴァンニ駅へ。所要時間約40分。
もうひとつは私鉄でミラノ・カドルナ駅からコモ・ラーゴ駅へ。所要時間約1時間。
本日の宿に近い事、ほんの少しだけ安いこともあり、後者の行き方を選択。


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着いた~っ。
国鉄より私鉄の方が綺麗かと思いきや、狭いわ臭いわ汚いわ暑いわで、ベルガモ行き電車を上回る車内だった。
いまどき空調設備が無いので窓は手動開閉。帰宅ラッシュの時間帯だったのか、座りきれない人ですしづめ状態。
荷物を抱えて小さくなり、横揺れ激しい電車に揺られていると、戦後の闇市で田舎から買出しに来た人の気分・・・(まったくのイメージだけど) shock

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そんなひどい電車を降りると、目の前にコモ湖が広がっていた。
まずは今夜の宿へと直行。コモ湖の眺望を楽しめるブルナーテ山にフニコラーレというケーブルカーで向かう。
かわいい駅だ。


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今回の旅行ではずいぶんフニコラーレに縁があるなぁ・・・と思いながら、ふと思い出した歌のフレーズ。
フニクリ フニクラ フニクリ フニクラ~♪
あれっ、フニクラ・・・フニコラ・・・フニコラーレ?!
「フニクリ・フニクラ」というイタリア歌曲、もしやフニコラーレと関係があるのでは?


家に帰ってから調べてみたら、やはりそうだった。
「鬼のパンツ」という歌といえばわかるだろうか。 

鬼~のパンツは いいパンツ つよいぞ~ つよいぞ~♪ 履こう 履こう 鬼のパンツ~♪ 履こう 履こう 鬼のパンツ~♪ フニクリ フニクラ フニクリ フニクラ~♪ みんなで履こう 鬼のパンツ♪ 

本当はイタリア・ナポリにあるベスビオ火山の山頂へ観光客を運ぶ
登山電車(フニコラーレ)の宣伝曲だったそうだ。
履こう 履こう 鬼のパンツ~♪」の部分は「行こう 行こう 火の山へ~♪」という歌詞らしい。
日本で何故「鬼のパンツ」になったのかは不明だけれど。


ところでこのフニコラーレ、かなり急だ。写真は頂上から乗ってきた車両を見下ろしているところ。


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横からみるとこんなかんじ。かなり急勾配で山を突っ切っている。
しかも無人車両。運転操作は下の駅でやっているのだろうけれど、もしも途中で何かあったら落ちるのではないかと不安になるくらいの斜めっぷりで山を登っていった。


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正面から見るとこんなかんじ・・・


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ケーブルを引っ張る車輪? 大きいっ


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夕食は生ハム三昧。最高・・・♪


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ブルナーテ山からの夜景も綺麗。
アンテナが邪魔・・・。


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翌朝、鐘の音で目が覚めた。
8時などピッタリの時間に8つ鐘を鳴らすのはもちろんのこと、8時半だと8回鳴らした後に違う音程の鐘が1回鳴る。これとは別にまるで音楽のようにリズムを持って鳴っているのも聴こえた。
その正体はこれか?
ひとつの鐘楼に4つ鐘が付いている。カーン カーン♪と鳴るよりはカラン カラン♪
近くに鐘楼のある教会が2つあると、ちょっと時間をずらして時を告げるので、しょっちゅう鐘の音を聴いていたような気がする。

教会の鐘の音と小鳥のさえずり。日本でいえば夕暮れのお寺の鐘の音とカラスが山へ帰る声・・・これくらいの風情がありますな。


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本日快晴。ブルナーテ山からは遠くアルプスまで見渡せた。

久々に見る雄雄しい山の姿に感激。
北ドイツは丘ばっかりで山が無いからさ・・・。十勝岳連峰が懐かしいよ。


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コモの町並み。
みんな揃って赤い屋根。ヨーロッパだなぁ。


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フニコラーレに乗って山を下る。


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絵になるなぁ・・・。


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船上からのコモ湖。
ここは
ヨーロッパきっての避暑地で、湖畔には富豪様たちの豪奢な別荘が立ち並んでいる。
5ツ星ホテルもあるが、「観光地や豪華な施設のあるリゾート地」というよりは、太陽を浴びて別荘でくつろぎ、クルージングを楽しむ・・・といったのんびりスタイルが似合う場所のようだ。
ジョージ・クルーニーの別荘もあるそうな・・・

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ランチでズッキーニの花を生まれて初めて食べた!

ふわふわしてて美味し~い。


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ズッキーニの先に付いているクリーム色っぽいのが花だ。


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ランチも食べたし町を観光~と思ったら、お店はのきなみクローズ。
イタリアではまだまだシエスタ(
昼寝を含む長時間の昼休憩)の習慣があるようですな。
12:30~16:00までって休みすぎな気もするが・・・。


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こんなに色鮮やかな紫陽花は初めて見るような。
青いコモ湖に似合っている。


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カッコいい車発見!
私にはよくわからないけれど、旦那さまは「スゲースゲー」とおおはしゃぎだった。


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本日のお宿はプチ・コテージ的なかわいらしいホテルなのでちょっとご紹介。
床面まである緑の格子戸が各部屋の入り口になっているという変わったつくり。


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格子戸を開けると玄関ドアがっ


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おじゃましま~す。
ロフト式になっており、2階が寝室。奥の扉がバスルーム。


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日本人としてはバスタブが無いのが残念(こちらではそれは期待できないが)・・・。いわゆるシャワールーム?

手前はビデ。イタリアに来るとあるよね、これ・・・。

ビデについてウィキペディア(Wikipedia)より以下抜粋
「イタリア、スペイン、ポルトガル、ギリシャの一般家庭のバスルームにはシャワー、便器と並んで必ず設置されており、現地人(男女とも)の日常生活に於いては必須の設備とされる。
洋式便器の使用時とは逆向きに跨り使用する。水(及び湯)を溜めて手で洗浄する種類と、上向の水栓が付いていてそこから水(または湯)が出て直接に・・・・

この写真のビデは水
栓が下向きですから、手でやれってことですかね・・・
げげげっ



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イタリア映画界の巨匠、ルキーノ・ヴィスコンティ氏のかつての別荘を見ることができた。
ここで「ルードウィヒ 神々の黄昏」という映画の編集を行ったらしい。


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1Fホールから見上げると・・・
わっ これからオペラ公演でも行われるか?!という雰囲気。
建物自体が映画のワンシーンのようだ。


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2Fにあるお手洗いを借りて急いでこの階段を駆け下りたんだけど、その時の気分ったらもう・・・

急がないと12時になってしまうわよ、シンデレラ。
あ、ガラスの靴が・・・

完全に妄想&物語の世界に浸ってしまったわ。


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ライトアップされた夜の姿も威風堂々。



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コモ湖畔沿いのカブール広場からドゥオモ広場へと向かう。けっこう細く入り組んだ町並み。



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ブロレットと呼ばれる旧市庁舎と市庁舎


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ドゥオモ。
この教会を見たときの第一印象、とにかく綺麗!!
華麗・荘厳といった綺麗さではなく、すごく上品で清楚なかんじがした。



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外観の大理石の質感というか、微妙な色合いにすっかり心奪われてしまった。


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おっ ここにも日時計?



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天井。装飾の細工が細やかというか、使っている色合いがコモ湖の青と共鳴していて神秘的な感じすらする。


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1500年代のつづれ織の壁掛けが見事だった(すみません、写真ピンボケしちゃいましたが・・・)。
今まで見た教会で布が飾ってあるところは初めてだ。ともすると冷たい印象を受けがちな教会の中にあって、布があるのはいいものだ。
コモはシルク産業が盛んな町だが、この織物もその歴史が関連しているのだろうか。

私の中の“勝手に教会ランキング”で現在1位に輝くお気に入り教会となった。


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コモですっかり優雅な気分に浸り、ベルガモの時と同様、再び汚い電車で帰路に着いた(椅子の背にも落書きだらけ)。
お洒落なイタリアだからって、優雅なコモだからって、決していいお洋服では電車に乗りたくないな・・・。
もしかしたら国鉄の方が綺麗だったかもしれない。


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イタリア旅行、これにて終了! アルプスを飛び越えてドイツに帰る。

(それにしてもイタリア人が話す英語は聞き取れなかったな・・・
全て巻き舌なんだもん。Airportが“エアルポルト”に聞こえたわっ)

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コメント

コモは旅行写真で見てから、理想の街です。
ドゥオモも、写真でも絶妙な外壁の色合いが伝わる、きっと実際にスケールで見たら凄美なのだろうな‥。
イタリア英語は癖があると、わざわざイタリア英語勉強している知人から聞いたよ。
陸続きの国境、言葉やトイレの風習等、日本の温室育ちには発見が多いね。
色彩がはっきりしていて、西洋美術のルーツと日本美術のルーツ相違が感じられる‥
写真ひとつひとつ、じっくり楽しみましたわ。


クルマは「ランボルギーニカウンタック」ですね。スーパーカーブームを知っている年代の人間にはあこがれですよ。
写真を見ているだけでヨーロッパを堪能させて頂きました。
ライフワークバランスが日本とは全然違うんでしょうね。

>yummycoちゃん

そうだね~。コモは“観光”というよりもゆったり、のんびり大人のバカンスで訪れたい町だね。
絵画も音楽も建物も、同じような様式を辿っていたりする。そのあたりをもっと知れば、教会見ていてももっと楽しいのかもしれないわ。
今のところほとんど同じに見えるので雰囲気だけで気に入った、気に入らないを判断してるから。

>あーパさん

さすが車の事ならあーパさん!
他人の車だというのに旦那さまは勝手に写真撮ってました~(笑)

読み応えありました~good
鬼のパンツのルーツがわかっておもしろかったよ。
コモの町並み。すてきだね。
宮崎駿の「魔女の宅急便」の町並みに似てるよね。
あの映画の町並みってきれいだよね~
ちなみに私はその中に出てくるパン屋の「おそのさん」が理想の女性です。わかるかな?

さっきのコメント(魔女の宅急便ネタ)に名前書き忘れちゃった~
misomisoでした~

>misomamaちゃん

そうだね、丘の上の街だし。
荷物さえなければ空まで続きそうな石畳、いいよ~。
「おそのさん」、昔から理想だと言ってたよね。覚えてますっ。こちらのパン屋さんのショーウィンドウを覗くたびmisomamaちゃんの事思い出してたわhappy01

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