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2009年6月

さよならケルン

旦那さまの会社の都合で引っ越すことになった。
私にとってはドイツに来てわずか3ヶ月での引っ越しだ。
会社を退職して実家へ引っ越し→約1ヶ月後に実家からドイツへ→3ヶ月でドイツ国内移動。引っ越し三昧だ。
そしてこれでケルンともお別れ。


自分の住んでる町を記録に留めるべく、遅ればせながらケルンを紹介・・・。

まっ、ありがちだけどやはり世界遺産に指定されているケルン大聖堂。
高さ157mもあるので、カメラに収まりきらず。
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ゴシック様式の力強さ、鮮やかに輝くステンドグラス。外観も内観も、まさに「荘厳」の一言に尽きる。ここを訪れる誰もがその存在感に圧倒されるだろう。

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きらびやかなステンドグラスはたくさんあれど、私のお気に入りはこれ。
正面入り口から入って左後方のもの。宗教的なことはよくわからないが、色使いが綺麗だな、と。


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珍しい市松模様のステンドグラス。
近年に有名なデザイナーがデザインしたそうだが、賛否両論ある。


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大聖堂を見るたび旦那さまと「いつ見てもすごいねぇ・・・」と言っているのだが、それは近くでみた場合。
周囲に高い建物が無いので、遠くからでも目にすることができる。ケルン市外から電車で帰ってきた時など、大聖堂が見えると「ケルンに戻ってきたんだなぁ」と思う。

第二次世界大戦の際には十数発におよぶ爆弾の直撃を受け激しく破壊されるという憂き目を見たにもかかわらず、全体は崩れず、復旧されたそうだ。

12世紀の創建開始から600年もの歳月をかけて完成し、その後も長い歴史の中に立ち続けているという重みも加わって、宗教など関係なしに大聖堂はケルンのランドマークタワーとなっている。



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そして欠かせないのがライン川。
スイス・ドイツ・オランダなどを流れる全長1300kmにも及ぶ川。ドイツ人はこの川を「父なる川」と称するらしい。
内陸で海もなく、高い山もない北ドイツにとって、ライン川は大いなる自然や生命の象徴となっている(と、私は勝手に解釈している)。
ライン川とケルン大聖堂。これはケルンに欠かせない風景なのだ。

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ケルンに来てすぐに購入した「keoln」と書かれた絵葉書が一枚残っている。そのうち、誰かに葉書を出そう・・・。


ということで、数日間引っ越し&新居の電話回線工事のためブログの更新が出来ないと思われる。
出来る限り早めに再開するので時々覗いてやってくださいね~。

夏至

昨日、夏至。
1年で一番日が長い日。

冬至と違って夏至は特にすることも食べるものも無いような?


ドイツでは各地で「夏至祭」が開かれ、野外でかがり火を焚いて飲んだり踊ったりするらしい。ここ数日天気が悪く、家の中にいると寒いので、外でそんなイベントが行われていたかどうかは不明だが。


それにしても日が長い。
日本で夏に向かってよく口にした「日が長くなったねぇ・・・」という台詞。
そんなレベルはとっくの昔に超えている。

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6月21日 21:26

天気が悪かったからぼんやりしているけれど、この時間でようやく薄暗くなり始める頃。まだ夕日が沈んでいく前。


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6月21日 22:21

1時間後。やっと薄暗くなってきたか・・・?
でもまだ夜の暗さはない。


明るいうちから子供を寝かせるの大変そう。
夜が遅いからといって朝も遅いわけではない。5時くらいはもう明るい。

これじゃぁ鳥たちも寝不足だよねー。
寝た!と思ったら、えっ、もう朝?!ネムー ってかんじ?


日本と緯度の差を実感する。
(その代わり、冬はいつまでも暗いって話だ。それも嫌だな・・・)

初めての味

「残り物処理班」隊長に任命されつつも、果敢に新しい味にチャレンジする私。
今日は素材も含めて3品紹介。

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「Feldsalat」という野菜。
特にクセのない、強いて言うならサラダ菜みたいな・・・。
レストランでは特別輸入して出しているかもしれないけれど、これは日本には無い野菜らしい。
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そしてこれが「コールラビ」。

名前の語源はドイツ語らしく、「コール」はキャベツ、「ラビ」はかぶの意。
根元の膨らんだ部分を食べるのだ。

洋風に炒めても美味しいけれど、味はほとんどかぶと一緒。煮物にもできそう。

ちなみに「白菜」は「シナコール」という名前で売られている。中国のキャベツってこと・・・なんですかね。


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「ザワークラウト」。キャベツの酢漬けみたいなもの。
でも酢は使っていなくて、乳酸発酵により酸味があるのだそう。

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お肉料理の付け合せにすると、さっぱりとして口直しになり、お酒もすすむとか。

でもねぇ・・・
好きな人には申し訳ないが、マズイ・・・。
お酒飲まないからかな。

もちろん隊長が出動して3日にわたり食べたけど、それでも1/3はゴミ箱行きに。

ドイツに来て、まだ3ヶ月足らずですもん・・・失敗もあるさ、と、自分を慰めつつ・・・



・・・3ヶ月か。
まだ3ヶ月といえば短いけれど、植物なんかを見ていると北海道より1ヶ月早く季節が進んでいるから、それなりに長い時間ドイツにいるような気がする。

最近ではラベンダーが満開だ。
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初!病院へ行く

今朝、暖房機器のメーター検針のおじさんがやってきた。
1週間ほど前から「18日の8:00~10:00にチェックにくるから家に居ろよ~」的な貼り紙がアパートの玄関にセロテープで貼られており、本日やってきたというわけ。
これは私のアパートに限らず他のアパートでもだいたい同じシステムらしい。

おじさんはつかつかと土足で家にあがり、パネルヒーターになにやら差し込んで数字をチェックしている。
バスルームも含めて家中の検針を終え、5分足らずで去ってゆく。

この為に絶対家に誰かが居なければならないシステムってどうよ?
日本のように家の外でメーターチェックできるように作ればいいのに。
そしておじさんが歩き回った所を後で掃除しなくっちゃ・・・(犬のう○こ踏んだ靴かもしれないし)。

さて、本日はドイツで初めて病院に行ってみた。
もちろん日本語話せるドイツの方に付き添ってもらって。

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これが健康保険のカード。
ダ・ヴィンチのスケッチ画が入ってる。

ドイツはひじょ~に高い健康保険料を支払わなくてはならないけれど、その代わり医療体制は整っている。
保険でカバーする範囲であれば医療費はタダ・・・。


ということで、ドイツへの引っ越し&結婚式の準備等あわただしさと緊張から発症してしまった顎関節症を診てもらいに歯医者さんへ。

ドイツでは緊急の時以外は事前に電話予約を入れなければならないそうだ。大きな病院ともなると紹介状などが必要だとか。


治療室はなんと個室になっていた。
日本だったらたいがい椅子が何台か並んでいて、隣で治療している人の様子がわかっちゃったりする。それを付き添ってくれた人に説明すると、「それはありえない!ドクターと話す時は絶対他の人には見えない個室だ」と。
まぁ確かに、日本は外科や内科、その他の診察室は全て他の患者さんとは隔離されているのに、なぜ歯医者さんだけ大部屋なんだろう?
設備の問題もあるのかもしれないけれど、プライベートの問題と捉えれば、ドイツのようにすべきなのかもしれない。


ところでその治療椅子。形は日本と一緒のリクライニングする寝椅子。
「どうぞ」と言われて、靴を脱がなくてもいいのかどうか聞いちゃったよ・・・。
「もちろん日本じゃないから脱がなくていいですよ」って笑われてしまった。
まぁ、そうなんですけど、慣れないんだよね・・・・
日本だったらまずスリッパに履き替えて、治療椅子に座るときはスリッパも脱ぐでショ・・・。
逆に日本に来た外国人がびっくりしちゃうのかも。


顎関節症は引き続き治療を続けることにした。レントゲンを撮った結果、虫歯が2箇所見つかったので次回は虫歯を治しに行く。それでも無料・・・ステキ。


さ~て、緊張から解き放たれたので甘いものでも食べますか。
(虫歯あったくせに懲りないヤツ)

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これ、甘党の旦那さまが教えてくれた美味しいエクレア(チョコが箱に付いちゃった・・・)。
小さいのに2.5ユーロと、なかなかのリッチさ。

美味しくいただいて本日これにて終了。

くるみ割り人形

本日ひんやりしているけれど、3日ぶりにいいお天気。
激しい雨に打ちつけられていた木々も、今日はのびのびと両手を広げているに違いない。


窓を開けて新鮮な空気を取り込む。
聴こえてくるのは鳥のさえずり、犬の鳴き声、そしてなにやらイスラムっぽい音楽・・・。
(上の階に住んでいるトルコ人の方に違いない。 わかる? ・・・っぽい音楽で。)


裏庭の大きな木にふと目をやると、おやっ・・・実が成っている。

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枝と葉だけでは全然わからなかったが、これはもしや胡桃ではないですか。
間近かで見るのは初めてかも。

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そういえば・・・この時期の胡桃っていったいどうなっているのだろうか。
早速、風雨にやられて地面に落ちてしまった実を解体。

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じゃん!
中心は胡桃っぽい。意外にもまだ実は柔らかく、すぐに包丁が入った。

春先にちょっと姿を見かけたけれどいなくなってしまったリスたち。
この胡桃が出来る頃、どこからともなく戻ってくるのかな。


旦那さま情報によると、冬には八百屋さんで大量の胡桃がバケツに入って売られていたとか。
こっちの人はよく食べるのかな。
そういえば「くるみ割り人形」(踊る方じゃないぞ)ってドイツ発祥だ。
兵隊さんたちの口の部分に胡桃をセットしてガチッと割る、アレですよ。


ドイツ居住の記念に買ってみようか・・・。
いやしかし、西洋胡桃は手でも割れるくらい柔らかいと聞いたことがある。
日本のかった~いオニグルミに人形が耐えられるかどうかは疑問が残るが・・・
もしドイツに来られた際はお土産にいかがでしょう?



マイホーム

本日、おうち紹介。
(たぶん割と一般的な北ドイツのアパートだと思う・・・)

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建物自体の入り口(鍵つき)を入り階段を上がると部屋のドア。
これは外側から見た状態。なぜかドアは内側に開くようになっている。日本は玄関のドアはたいてい外開きだと思うのだけれど。

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これが部屋の中から玄関を見た状態。
内開きのため、玄関マットがいちいち引っかかるし、土足文化の家だから靴を置くスペースもない。

内開き・・・っていうのは緊急事態に部屋から脱出しずらいつくりだと思うのだけど、どうなんですかねぇ。


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リビング。この写真で天井の高さがおわかりいただけるだろうか。
日本では壁に絵を飾るなんてことはあまり考えたことがなかったけれど、何かないと間が持たないとゆーか、閑散としているとゆーか。
ご近所ではけっこう絵を飾っているようだ。


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キッチン。
広々~っ。憧れの、窓のあるキッチン。
調理台はほとんどが電気のようで、ガスによる火はあまり見られないらしい。
お魚焼き用網のついた調理器具(?)を持ってきたが、電気では不可能・・・ってことでお蔵入り。

この家にはたまたま換気扇が付いているけれど、無い家も多いとか。窓を開ければいいって話も聞いたが・・・。

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で、その窓なんだけど、位置が高い!
手前にあるキッチン台が邪魔をして、窓の取っ手やブラインド調整の棒まで手がとどかず、毎回椅子に乗っている始末。
一応ワタクシ、身長162cmあるんですけどね。

キッチン台の下はパネルヒーター。どこのおうちもたいていこのタイプが窓の下に付いている。


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余談ですが・・・
こちら、ウェディング・コーナー。
友人たちからいただいたお祝いのカードなどを飾らせていただいております。


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こちら、(がっかり)バスルーム。
家の中で一番気に入らないのがここ。

まぁ、仕方ないよね。外国なんだもん。
トイレとお風呂と洗面台が一部屋っていうスタイルは。
一人暮らしならまだしも、家族で住んでいれば、この部屋の奪い合いになると思うけれど。
お年頃の娘のいる家だったら、長いシャワーしている間誰もトイレ使えないってことでしょ。

お風呂の後は便器濡れるし、拭かずにうっかり座っちゃったりすると気持ち悪いし。
シャワーカーテン付けれなくもないけれど、付けるためのレールを自分で購入して壁・天井に穴あけて・・・と考えると億劫に。

ゆっくり肩まで湯船につかりたいわぁcrying



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さて、窓の丁番は面白いことになっている。
取っ手を横にすれば窓も横に開き、上に向けると手前に傾くような形で上が少し開くといった仕組みだ。
横に開く時はドア同様に内開き。よって、窓辺に物を置けないという弊害が。
外から見る人のために窓辺を花などで美しく飾っている人たちは、右写真のようにしか窓を開けないに違いない。
ちなみに左写真のように開けると、ガバーっと開いてしまうので(開閉角度を調整できる機能などはついておらず)、虫が入り放題。
網戸付けようぜぃ・・・。
一応、窓の外側に蚊帳を付けて網戸代わりにするという手もあるが、これまた工事が必要で。

窓にしろドアにしろ、外からのウェルカムの体勢バッチリって感じだけれど、開放感に欠けるような気がする。
やっぱり窓は、ぱーんと開け放ちたい。
重たい空気や気持ちは外へ出さないとね。


こんな窓の利点といえば、窓の外面をお掃除しやすいってことか・・・。


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最後に地下室。
アパートには共同の地下室があって、物置スペースが割り当てられていることが多い。

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夜一人では行きたくない・・・。
悪いことした子供は地下室に閉じ込められそうだよね・・・(虐待)。

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ひいいいいいいいっっ
ろ、牢屋?!

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そしてコインランドリーのような洗濯部屋が・・・。

なんで地下室に洗濯機置かないといけないのか、理解不能 理解不能 理解不能。
他人の手の届く所で洗濯して、しかも干しちゃってる人もいる。
このシステムはほんとーにわからない。

これもアパートによりけりみたいで、地下室ではなく部屋に設置する場合もあるのだけど、日本のように“ここに設置しなさいね~”的な蛇口や排水溝は設けられていない。
みんなどこに置いているのだ?

よくあるパターンはキッチン台の下、との事。
オーブンの横に洗濯機とか。
写真をみておわかりのように、キッチン台の下に設置できるよう、洗濯機メーカーが違っても高さが統一されている。

え~・・・・それもなんだかなぁ・・・。
そしたら溜まった洗濯物はどこに置いておくの?洗濯機の中?窓付いてて見えますが?
水関連は設置場所をまとめた方が配管工事が楽、という合理的思考に基づいているのだろうか。


家の中は摩訶不思議で溢れている。

Japan-Tag

Japan-Tag(日本デー)2009が昨日開催された。

これは日本人が多く住む町・デュッセルドルフで毎年開催されているお祭り。
太鼓の演奏、着物の着付けデモンストレーション、お寿司振るまいなどが行われ、フィナーレにはライン川から見る盛大な打ち上げ花火・・・・。
夜にたまたまテレビをつけたら、こんな映像が飛び込んできた。


おお~っ 打ち上げ花火。
なんでもこの花火、欧州では唯一、日本人の花火師によって打ち上げられる日本製の花火だそうだ。
ドイツでもお祭りなどに花火が打ち上げられることがあるが、これはドイツ製の花火で、日本のように円形ではなくクラッカーのように流れ落ちる花火が主流らしい。


日本の花火はいいねぇ。
ぱっと開いてみごとに散るその刹那。
日本人の桜に対する思いと合い重なるものがあるな。
お天気や風向きに気をもみ、花開くその瞬間までの期待感。
一瞬の輝きと潔い散り様。
余韻とともにまた翌年を待ちわびる喜び・・・。

テレビで鑑賞するのもなんですが、これでちょっと早い日本の夏・キンチョウの夏を堪能した。



花と言えばドイツでは今、バラの盛り。
庭先で色と香りを楽しめる。

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雨ときどき晴れ

ここ数日ずっと雨だ。
梅雨?

いや、日本の長雨のようにシトシト・・・という言葉は似合わない。
雷の音とともに激しくザーっと降り続いたかと思ったら、突如日差しが戻り青空を覗かせる。
かと思ったら、たちまち暗くなり激しく叩きつける雨。

こんなことの繰り返しなので数日間家に篭りっきりだった。
傘をさして買い物に行く気力もなく・・・(ぐうたら主婦)。
この現象はこの時期特有のものなのか、たんなる偶然なのかはわからない。
来年もドイツにいるとしたら、検証してみよう。


しかし雨でも道路にカエルやミミズが出てこないのは幸いだ。
子供の頃から雨上がりは彼らのお亡くなりになった姿が気持悪い&恐ろしくてドキドキしながら道を歩いたものだ。
こちらで全く姿を見かけないというのは、それだけ水も土も良ろしくないということか。
(もしくはどこにでも大量にいる鳥たちに食べつくされているのか?)

その代わりと言ってはなんだが、昨日体長5cm、幅1cmはあろうかというナメクジをみかけた。
ぐえ~~~~っ 
これはこれでヌラヌラにょろにょろの類が苦手な私には気色悪い・・・。



今日はやっと朝から晴れた。
ちょっと遠くの八百屋まで歩いて行ってこよう。
雨上がりの何か発見があるかもしれない。

どうかカエル&ミミズに出会いませんように・・・。


ドイツの祝日

今日は私の住んでいる州では「聖体節」というキリスト教のお祭りにあたり、祝日となっている。
“私の住んでいる州では”と書いたのは、ドイツでは16ある州によって祝日が異なっているからだ。

祝日の内容は復活祭やキリスト昇天祭、クリスマスなどキリスト教にまつわるものがほとんど。さすが欧米。日本とは大違いだ。

しかし一口にキリスト教と言っても、例えば カトリック信者の多い地域ではプロテスタントの祝日である「宗教改革記念日」は祝日にならない、などの差があり、よって祝日数も異なってくる。
大体8~11日くらいと思われるが、祝日が日曜に重なった場合は振り替えになるという考えは存在しないので日本と比べたら少ないように思う(その分週休2日だが・・・)。


こちらは堂々と夏休み休暇を取るらしいので週休2日制も合わせると随分休んでいる印象だが、日本も祝日+お盆+年末年始を合わせると同じくらいになるのだろうか。
日本はまとまった休みがとりにくい、というだけで休日数はいいバランスなのかもしれない。


さて、祝日はスーパーをはじめとしたお店は軒並みお休み・・・ということで、今日も大人しく家で過ごす。

「ルバーブ」再び

再びルバーブジャムづくりに挑戦。

前回は日本から持参した三温糖を使用した。・・・が、残りわずかとなり貴重な一品となってしまったので(ドイツで三温糖なんて手に入らない、と思う)、ドイツのお砂糖を使用することにした。

事前にインターネットで下調べ・・・
ナニナニ、どうやら一口に砂糖(Zucker)といっても用途別にたくさんの種類があるようだ。
コーヒーなど飲み物に入れる用、いわゆる一般的なグラニュー糖などはわかるとしても、例えば果物や野菜を砂糖で煮て瓶で保存する用の「アインマッハ・ツッカー」、ケーキやクッキーなどの製菓によく使われる「ブラウナー・ツッカー」、ジャムやマーマレード、ゼリーをつくる専用の「ジェリアー・ツッカー」などなど。

今回はジャムだから「ジェリアー・ツッカー」で・・・と思い買い物に行ったらば、
同じ「ジェリアー・ツッカー」でも「1:1」「2:1」などの比率表示があるではないの。

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読めないながらもパッケージ裏を見てみたら、たぶん果物1に対しての砂糖の割合表示であることがわかった。
なので少しお砂糖控えめにして「2:1」を購入(写真右)。


どうやら日本で日常「砂糖」と呼んでいる上白糖は、ほとんど日本のみで使われている砂糖のようだ。
ドイツも含めて世界で「砂糖」と言えばグラニュー糖の事を指すらしい。

ということで、普通のグラニュー糖も購入(写真左)。

出来たジャムは三温糖で作ったものよりも粘度が高く、甘く感じた。


さて、このジャムを使ってルバーブパイを作るのだ!
で、できたのがこれ。

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中にルバーブジャムを入れて上にイチゴを飾った。
見た目はともかく、味は正直言っておいしくない。パイなのに全然サクサクとしないし、膨らまないし。

どこが悪かったのか、おそらく全ての工程がまずかったのだろう。
何しろ人生初のお菓子作り(クッキー以外)にもかかわらず、お菓子製作キットを何も持っていないこと、小麦粉から何からよくわかりもしないドイツの素材を使っていること・・・。

ふるいの代わりに茶こし、生地を伸ばす綿棒の代わりにゴマすり棒、パイ皿の代わりにトースターのお皿を使ってしまうという大胆ぶり。
いや、それよりもこんな状況でチャレンジしようと思うその心に問題が?


ムリムリ旦那さまに一口食べてはもらったものの、残り物処理班が再び出動したことは言うまでも無い。

いざイタリアへ -コモ編-

イタリア旅行続編です。
「ベルガモ」編はこちら
http://deutschlandhenomichi.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-7e2b.html


ベルガモから一旦ミラノに戻り、コモへ出発。
ミラノからコモへの行き方も2通りある。
国鉄でミラノ中央駅からコモ・サン・ジョヴァンニ駅へ。所要時間約40分。
もうひとつは私鉄でミラノ・カドルナ駅からコモ・ラーゴ駅へ。所要時間約1時間。
本日の宿に近い事、ほんの少しだけ安いこともあり、後者の行き方を選択。


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着いた~っ。
国鉄より私鉄の方が綺麗かと思いきや、狭いわ臭いわ汚いわ暑いわで、ベルガモ行き電車を上回る車内だった。
いまどき空調設備が無いので窓は手動開閉。帰宅ラッシュの時間帯だったのか、座りきれない人ですしづめ状態。
荷物を抱えて小さくなり、横揺れ激しい電車に揺られていると、戦後の闇市で田舎から買出しに来た人の気分・・・(まったくのイメージだけど) shock

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そんなひどい電車を降りると、目の前にコモ湖が広がっていた。
まずは今夜の宿へと直行。コモ湖の眺望を楽しめるブルナーテ山にフニコラーレというケーブルカーで向かう。
かわいい駅だ。


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今回の旅行ではずいぶんフニコラーレに縁があるなぁ・・・と思いながら、ふと思い出した歌のフレーズ。
フニクリ フニクラ フニクリ フニクラ~♪
あれっ、フニクラ・・・フニコラ・・・フニコラーレ?!
「フニクリ・フニクラ」というイタリア歌曲、もしやフニコラーレと関係があるのでは?


家に帰ってから調べてみたら、やはりそうだった。
「鬼のパンツ」という歌といえばわかるだろうか。 

鬼~のパンツは いいパンツ つよいぞ~ つよいぞ~♪ 履こう 履こう 鬼のパンツ~♪ 履こう 履こう 鬼のパンツ~♪ フニクリ フニクラ フニクリ フニクラ~♪ みんなで履こう 鬼のパンツ♪ 

本当はイタリア・ナポリにあるベスビオ火山の山頂へ観光客を運ぶ
登山電車(フニコラーレ)の宣伝曲だったそうだ。
履こう 履こう 鬼のパンツ~♪」の部分は「行こう 行こう 火の山へ~♪」という歌詞らしい。
日本で何故「鬼のパンツ」になったのかは不明だけれど。


ところでこのフニコラーレ、かなり急だ。写真は頂上から乗ってきた車両を見下ろしているところ。


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横からみるとこんなかんじ。かなり急勾配で山を突っ切っている。
しかも無人車両。運転操作は下の駅でやっているのだろうけれど、もしも途中で何かあったら落ちるのではないかと不安になるくらいの斜めっぷりで山を登っていった。


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正面から見るとこんなかんじ・・・


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ケーブルを引っ張る車輪? 大きいっ


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夕食は生ハム三昧。最高・・・♪


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ブルナーテ山からの夜景も綺麗。
アンテナが邪魔・・・。


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翌朝、鐘の音で目が覚めた。
8時などピッタリの時間に8つ鐘を鳴らすのはもちろんのこと、8時半だと8回鳴らした後に違う音程の鐘が1回鳴る。これとは別にまるで音楽のようにリズムを持って鳴っているのも聴こえた。
その正体はこれか?
ひとつの鐘楼に4つ鐘が付いている。カーン カーン♪と鳴るよりはカラン カラン♪
近くに鐘楼のある教会が2つあると、ちょっと時間をずらして時を告げるので、しょっちゅう鐘の音を聴いていたような気がする。

教会の鐘の音と小鳥のさえずり。日本でいえば夕暮れのお寺の鐘の音とカラスが山へ帰る声・・・これくらいの風情がありますな。


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本日快晴。ブルナーテ山からは遠くアルプスまで見渡せた。

久々に見る雄雄しい山の姿に感激。
北ドイツは丘ばっかりで山が無いからさ・・・。十勝岳連峰が懐かしいよ。


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コモの町並み。
みんな揃って赤い屋根。ヨーロッパだなぁ。


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フニコラーレに乗って山を下る。


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絵になるなぁ・・・。


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船上からのコモ湖。
ここは
ヨーロッパきっての避暑地で、湖畔には富豪様たちの豪奢な別荘が立ち並んでいる。
5ツ星ホテルもあるが、「観光地や豪華な施設のあるリゾート地」というよりは、太陽を浴びて別荘でくつろぎ、クルージングを楽しむ・・・といったのんびりスタイルが似合う場所のようだ。
ジョージ・クルーニーの別荘もあるそうな・・・

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ランチでズッキーニの花を生まれて初めて食べた!

ふわふわしてて美味し~い。


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ズッキーニの先に付いているクリーム色っぽいのが花だ。


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ランチも食べたし町を観光~と思ったら、お店はのきなみクローズ。
イタリアではまだまだシエスタ(
昼寝を含む長時間の昼休憩)の習慣があるようですな。
12:30~16:00までって休みすぎな気もするが・・・。


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こんなに色鮮やかな紫陽花は初めて見るような。
青いコモ湖に似合っている。


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カッコいい車発見!
私にはよくわからないけれど、旦那さまは「スゲースゲー」とおおはしゃぎだった。


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本日のお宿はプチ・コテージ的なかわいらしいホテルなのでちょっとご紹介。
床面まである緑の格子戸が各部屋の入り口になっているという変わったつくり。


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格子戸を開けると玄関ドアがっ


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おじゃましま~す。
ロフト式になっており、2階が寝室。奥の扉がバスルーム。


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日本人としてはバスタブが無いのが残念(こちらではそれは期待できないが)・・・。いわゆるシャワールーム?

手前はビデ。イタリアに来るとあるよね、これ・・・。

ビデについてウィキペディア(Wikipedia)より以下抜粋
「イタリア、スペイン、ポルトガル、ギリシャの一般家庭のバスルームにはシャワー、便器と並んで必ず設置されており、現地人(男女とも)の日常生活に於いては必須の設備とされる。
洋式便器の使用時とは逆向きに跨り使用する。水(及び湯)を溜めて手で洗浄する種類と、上向の水栓が付いていてそこから水(または湯)が出て直接に・・・・

この写真のビデは水
栓が下向きですから、手でやれってことですかね・・・
げげげっ



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イタリア映画界の巨匠、ルキーノ・ヴィスコンティ氏のかつての別荘を見ることができた。
ここで「ルードウィヒ 神々の黄昏」という映画の編集を行ったらしい。


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1Fホールから見上げると・・・
わっ これからオペラ公演でも行われるか?!という雰囲気。
建物自体が映画のワンシーンのようだ。


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2Fにあるお手洗いを借りて急いでこの階段を駆け下りたんだけど、その時の気分ったらもう・・・

急がないと12時になってしまうわよ、シンデレラ。
あ、ガラスの靴が・・・

完全に妄想&物語の世界に浸ってしまったわ。


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ライトアップされた夜の姿も威風堂々。



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コモ湖畔沿いのカブール広場からドゥオモ広場へと向かう。けっこう細く入り組んだ町並み。



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ブロレットと呼ばれる旧市庁舎と市庁舎


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ドゥオモ。
この教会を見たときの第一印象、とにかく綺麗!!
華麗・荘厳といった綺麗さではなく、すごく上品で清楚なかんじがした。



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外観の大理石の質感というか、微妙な色合いにすっかり心奪われてしまった。


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おっ ここにも日時計?



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天井。装飾の細工が細やかというか、使っている色合いがコモ湖の青と共鳴していて神秘的な感じすらする。


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1500年代のつづれ織の壁掛けが見事だった(すみません、写真ピンボケしちゃいましたが・・・)。
今まで見た教会で布が飾ってあるところは初めてだ。ともすると冷たい印象を受けがちな教会の中にあって、布があるのはいいものだ。
コモはシルク産業が盛んな町だが、この織物もその歴史が関連しているのだろうか。

私の中の“勝手に教会ランキング”で現在1位に輝くお気に入り教会となった。


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コモですっかり優雅な気分に浸り、ベルガモの時と同様、再び汚い電車で帰路に着いた(椅子の背にも落書きだらけ)。
お洒落なイタリアだからって、優雅なコモだからって、決していいお洋服では電車に乗りたくないな・・・。
もしかしたら国鉄の方が綺麗だったかもしれない。


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イタリア旅行、これにて終了! アルプスを飛び越えてドイツに帰る。

(それにしてもイタリア人が話す英語は聞き取れなかったな・・・
全て巻き舌なんだもん。Airportが“エアルポルト”に聞こえたわっ)

これが「ルバーブ」!

先日、「ルバーブ」という食材を友人のブログで初めて知った。
見た目は蕗のようなのだが、茎の部分をジャムなどにすると美味であると。

へ~・・・なんて思っていたら、スーパーでそれらしきものが野菜コーナーに置いてあった。

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こ、これ、もしかして・・・「ルバーブ」って読むんじゃないのぉ?

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なんと1kgで0.4ユーロ。60円くらい?

これならたとえ失敗してもたいした損失ではない!と思い購入。

「これでジャム作るんだ~♪」と旦那さまに張り切って見せたところ、
「別にいいけど・・・」と、ニヤニヤ。
はいはい、わかってますよ。また処理班隊長(※)の出番だというのでしょ?

※処理班隊長とは:
残り物処理班、つまり、見慣れぬドイツの食材にチャレンジして失敗料理を作ったり、素材そのものがあまり美味しくないが捨てるには忍びない場合、責任を持って食べて残り物処理をする任務を負う。


私:「なんで私が隊長なわけ~?pout
旦那さま:「退職して初めての役職に着いたんだから光栄だろsmile
私「部下もいないのに・・・crying


気を取り直して早速ジャム作りに挑戦。

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よく洗ったルバーブを1~2cmくらいの長さに切り、砂糖と白ワインをふりかけ、一晩なじませる。

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火にかけて丁寧に灰汁を取り除く。
だいぶ煮詰まってきた。

ルバーブの茎の中身は緑色だが、表面の赤紫色のせいか、煮汁もイチゴのように綺麗な赤色で美味しそう♪
仕上げにレモンの絞り汁を加える。

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完成~。
おやつにケーキに添えて。
バナナとホイップクリームとの相性も抜群!
甘酸っぱさがまた良い。

今回は成功したと思うのだが、ワインが苦手で根っからの甘党の旦那さまにはイマイチだったらしく、結局隊長が出動すうる羽目になった・・・。シクシク。

カリーブルスト

本日はドイツの庶民の味、「カリーブルスト」をご紹介。

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こんがり焼いたソーセージをぶつ切りにして、カレー粉をまぶし、特製カレーソースをかけたもの。
たいていポテトなどを付け合せにしていただく(ポテトの量が半端ではないが・・・)ファーストフードだ。


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そのお店によってカレー味にも差がある。




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大量のソーセージが焼かれているのが見えますかね・・・。
ちなみに「ブルスト」とはソーセージの事。


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こんな屋台(?)で売ってたりもする。
ポテトも入れるとかなりのボリュームだが、ドイツの方々は食事というよりおやつ感覚でいただいているようだ。

低価格&お手軽なのでドイツに来たら是非どうぞ♪

2ヶ月記念日

ドイツ生活を始めて2ヶ月が経った。
ということは、結婚して2ヶ月が経ったわけで。

結婚してちょうど1ヶ月経った日、旦那さまはバラの花束を持って帰宅してきた。
その日はなんてことない夕食を用意していたものだから、2ヶ月の時はちょっとお料理に力を入れよう!と思っていた。


その時の夕食がこれ。

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欧米スタイル?を真似て、パンに2種類の煮込みスープ(ソース?)をつけていただく。
赤いのがトマトベース。白いのがエビのピリ辛。
それとグリーンサラダにドライカレー。
ポイントは“幸せ四葉”に盛りつけたサラダ。

食卓に花を飾り、夕食時でも日が長くて外は明るいというのにキャンドルを灯すという意味のない演出も忘れずに・・・。


その結果、旦那さまより
「あんまり無理すると自分の首を絞めるだけだから記念日イベントはこのへんで終了した方がいいんじゃない?」

despairdown はー・・・い。ごもっとも。


ということで、3ヶ月以降イベントは無期延期が決定したのだった。

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